こんにちは。たかです。
40代、50代になると、子供の学費が負担になってきますよね。
特に、大学生になれば、学費も上がりますし・・・
ですが、ちょうど、その年代になると、リストラの危険性すら出てくるわけです。
怖いですね・・・
今日、ネットでニュースを見ていたら、大学生の仕送りに関する記事を見つけました。
現在の大学生って、どのくらい、親からお金を送ってもらっているんでしょうか?
きびしい現実が・・・
東京地区私立大学教職員組合連合の調査の結果です。
それによると、2019年度に首都圏の私立大に入学した下宿生に対する、平均の仕送り月額は、8万5300円だったそうです。
これは、ピークだった94年度の12万4900円から31.7%も減少しているらしい。
約4万円も仕送り額が減っているんですね。
親も大変ですが、子供も大変です。
ちなみに、平均仕送り額から家賃を除いた生活費は、いくらだと思いますか?
なんと、2万1900円なんだそうです。
2万1900円じゃ、生活なんか出来ませんよね。
だって、1日あたり、約700円しか使えないわけですから。
4年間では?
さて、平均の仕送り額が月額8万5300円ってことは、4年間では、いくら必要なんでしょうか?
8万5300円×12か月×4年=約410万円になります。
ん~、かなり、お金が必要になりますね。
さらに、学費を入れたら、どうなるんでしょうか?
日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査」を見てみると、4年間の学費は、こんな感じです。
国立大学:約540万円
私立文系:約730万円
私立理系:約830万円
ってことは、自宅外通学で私立理系に進学されたら、410万円+830万円=1240万円が必要になるってことです。
もし、子供が2人いたら、1240万円×2人=2480万円ってことになります。
学費で、家が建ちますね・・・
コロナ退学が出なければいいが・・・
今の大学生は、仕送りだけでは、生活出来ません。
だって、2万1900円しか、生活費は無いわけですからね。
当然、アルバイトをしなければいけません。
ですが、コロナの影響で、アルバイトを減らされている学生もいるんじゃないですかね。
ってことは、親がその分を負担するしかありません。
といっても、親の方も、お給料が減っているかもしれませんし・・・
最悪、『コロナ退学』なんてことが起こらなければいいんですがね。
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最後に
やっと、現金給付が現実的になってきました。
1世帯当たり、30万円の現金給付があるようです。
ですが、条件が、結構厳しいかもしれませんね。
報道によれば、基本的には、住民税非課税世帯が対象のようです。
あるいは、年収が急減した世帯のようです。
ん・・・どのくらいの世帯が該当するんだろうか?
景気の悪化は、既に、リーマンショック並みになっています。
今後、活動の自粛が継続すれば、リーマンショック以上の景気悪化になるでしょう。
そうなれば、この先、コロナリストラが起こるかもしれません。
その対象になるのは、大学生くらいの子供を持つ、40代・50代のサラリーマンです。
もし、ホントにリストラなんかになれば、コロナ退学も現実的になってきます。
国も、もっと、企業支援をしてほしいものです。
マスク2枚では、国民の生活は守れないと思うんですがね・・・
本日も最後までお付き合いありがとうございました。