こんにちは。たかです。
新入社員が入ってきて、3週間が経とうとしていますね。
僕も、仕事をしていた時には、新入社員と仕事をすることがありました。
かならず、新入社員が入ってくると、上司や先輩方は、『新入社員は、宇宙人やな。何を考えとるのか、よう分からん』なんていうセリフをよく聞きました。
新入社員からしても、『このおっさん達の言ってること、よう分からん』って、思っていたと思います。
新入社員の育て方って、会社ごとで違うと思います。
そこで、僕がやっていた『新入社員の育てかた』について、書いてみたいと思います。
新入社員の考えを聞いてみる
ある程度の仕事のやり方は、最初に教えないと、どんな人でも分かりませんよね。
なので、一定のやり方は、教えるようにしていました。
そして、実際に、やってもらう。
ここからが、大切なんですが、その後に、かならず新入社員が感じたことを聞くんです。
『どうだった?どう思った?』って。
その時に大切なことは、『否定しない事』です。
先輩社員からすれば、『何言ってんの?それ、おかしいでしょ?』ってことも、言ってくると思います。
ですが・・・
意外と、先輩社員の方が、おかしい場合もあるんですね。
いわゆる、『業界とか、会社の慣例に慣れてしまっている』ってことです。
新入社員は、新鮮な目で仕事を見ていますので、新しことを発見するには、いいチャンスなんです。
それを、頭ごなしに、否定してしまってはいけません。
でも、明らかに間違っている時は、修正しないといけません。
方法は一つではない
よく『褒めて育てた方がいい』とか、『厳しく教えた方がいい』とか、言われていますが、僕はどちらも正解だと思っています。
どういう事かというと、相手によって、やり方が違うという事です。
褒めたほうがいい人と、厳しくした方がいい人と、いろいろなんですよね。
ですが、これを使い分けることができる人は、ほとんどいませんでした。
指導方法が、1つしかないんです。
人って、厳しく怒られて、やる気が出るひとって、少ないです。
いないとは、言いませんが・・・
なので、まず、『褒めて育ててみる』がいいと思います。
そのうち、仕事や先輩・上司を、なめてかかる新入社員が出てきます。
これは、僕の体験上のお話です。
その時は、厳しく指導しないといけません。
あるいは、褒めて育ててみたが、成長しない場合、厳しくやってみるのも、一つの方法です。
『褒める』、『厳しくする』以外にも、方法あると思います。
大切なのは、『その社員に合わせて、やり方を変える』ってことだと思っています。
そして、結果が出なけば、そのやり方は、間違っているってことです。
だったら、別のやり方に、変えればいいわけですよね。
まあ、僕にはそんな機会は、もうありませんけど・・・
最後に
テレビ番組で、『新入社員の育成法』なるものがあったので、書いてみました。
『人の考え方を変える』ためには、まず、自分が変わるしかありません。
基本的に、他人の考えを変えることは、出来ないんです。
もし、他人の考えが変わった時は、その本人が考えを変えただけなんです。
自分の考えを変えて、接し方を変えたから、他人の考えや行動が変わっただけなんです。
よく、『オレが、あいつを変えた!』なんて、勘違いする人がいますけど・・・
新入社員や若手社員の育成で、ご苦労されている方も多いと思います。
僕もそうでした・・・悩みました。
でも、出来ることは、限られています。
感情的にならず、じっくりと向き合った方が、早道ですね。
つまらんこと書きました・・・
今日も、明るく・楽しく・やさしく・感謝して生きていきますよ。
そして、みなさんにも、僕にも、良いことがたくさん起きますように。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。