こんにちは。たかです。
アーリータイアをする準備として、必要なことを書いてきました。
まずは、ライフプランを作成すること。
そうすれば、自分に必要なリタイア資金が分かってきます。
次にやることは、そのお金を貯めることです。
ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
『アーリーリタイアするにはいくら必要なのか?それを知るための方法とは』
『アーリーリタイア資金を貯めるにはどうするか?お金に働いてもらう!!』
今日は、必死に貯めたリタイア資金を、如何に、長持ちせるかについて書いてみたいと思います。
リタイア後の悩み
こんなことを考えることありませんか?
ライフプランを作って、将来のお金の使い方を計画した。
でも、そのとおりに進むんだろうか?
もしかして、予想外の出来事が起こるんじゃないだろうか?
そうなれば、リタイア資金は、底をついてしまう・・・
どうしようか?
僕は、よく、こんなことを考えています。
たとえば・・・
親の介護費用に500万円
たとえば、50歳でリタイア資金5000万円でリタイアしたとします。
年間の生活費は、250万円だったとします。
50歳から65歳まで、リタイア資金を切り崩していきます。
すると、250万円×15年=3750万円が必要になります。
65歳時点の貯金は、5000万円ー3750万円=1250万円ってことになります。
もし、65歳から年金を200万円もらえたとしたら、不足する生活費は、250万円ー200万円=50万円です。
ってことは、1250万円÷50万円=25年でリタイア資金は底をつきます。
その時の年齢は、65歳+25年=90歳ってことになります。
まあ、この計画なら、なんとかなりそうです。
でも、もし、親の介護費用に500万円かかったら、どうでしょうか?
65歳以降の生活費の不足分は50万円ですから、約10年分ってことになります。
そうすると、80歳までしか生きられません。
もし、こんなことが起これば、破産してしまうかもしれません。
こわいですよね・・・
では、どうすればいいのか?
この悩みを解決するには、『リタイア資金を長持ちさせる』ことが出来ればいいわけです。
リタイア資金を長持ちさせる方法
では、どうやって長持ちさせるか?
今、僕がやっている方法を書いてみたいと思います。
生活費をカット
我が家の生活費は、現在、約10~15万円くらいです。
僕が描いたライフプランでは、月15万円で生活することにしています。
なので、15万円以内で生活費が収まれば、どんどん、リタイア資金に余裕が出来るわけです。
こうやって、ライフプランよりも、より少ないお金で生活する。
生活レベルを抑えることで、リタイア資金を長持ちさせることが出来ると思います。
もうひとつのポイントとしては、ライフプランを作る時には、月の生活費を、あまりギリギリにしない方が良いですね。
投資にまわしておく
たとえば、50歳時点のリタイア資金が5000万円、年間の生活費は、約250万円だったとします。
すると、15年間で必要なお金は、250万円×15年=3750万円になります。
ってことは、残りの1250万円は、15年間、銀行口座に眠っているだけです。
なんにも、役に立っていません。
であれば、その1250万円を投資にまわしておけばどうでしょうか?
仮に、1250万円を利回り5%で15年間運用したら、いくらになるか?
なんと、約2600万円くらいになります。
利回り3%でも、1950万円になります。
この1950万円を、65歳から、投資をしながら、25年で取り崩していきます。
要するに、90歳まで取り崩していくわけです。
すると、月に得られるお金は、約9万円です。
年間では、9万円×12か月=108万円を得ることが出来ます。
年金額が200万円あるとすれば、生活費の不足額は50万円です。
投資から得られる108万円で、不足する50万円をまかなうことが出来ます。
それどころか、年に50万円ほど、貯金が出来るわけです。
これであれば、ちょっと、安心じゃないでしょうか?
ってことで、最近、インデックス投資を始めました。
生命保険の解約金を活用
もうひとつは、生命保険の解約方法を利用するつもりです。
僕は、ドル建ての生命保険に入っています。
この保険には、解約返戻金の受け取り方法が、いくつかあります。
その中のひとつに、『夫婦連生終身保険』というものがあります。
これは、夫婦のどちらかが生きている間は、解約金を払い続けるというものです。
ですので、もし、妻が100歳まで生きたとすれば、100歳まで、解約返戻金が入ってきます。
ちなみに、我が家の解約返戻金は、60歳から、月額4万円くらいもらえる予定です。
死ぬまで、月4万円もらえれば、リタイア資金の減りも抑えられると思います。
最後に
リタイア資金を長持ちさせる方法を書いてみました。
いかがでしょうか?
こうすれば、ライフプランよりも、リタイア資金を長持ちさせることが出来るんじゃないでしょうか。
そうすれば、将来の不安も、少しは和らぐんじゃないかと思います。
まあ、お金が無くなったら、働けばいいんですがね・・・
でも、その時に仕事があるかどうか分かりません。
であれば、自分が働くんじゃなくて、お金に働いてもらうのも、ひとつの方法だと思います。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。