こんにちは。たかです。
Yahooニュースをみていると、国民の平均貯蓄額に関する記事をよく目にします。
たしかに、『よその家がどのくらい貯蓄があるのか?』とか『平均でどのくらいなのか?』とか気になります。
僕も、会社を辞める前には、気になって調べたものです。
でも、よーく考えてみると、あまり、関係ないような気もするんです。
今日は、その辺りを書いてみたいと思います。
精神安定剤?
なんとなくですが、国民平均並みに、貯蓄があると安心しませんか?
僕は安心材料にしていました。
『あ~、我が家の貯蓄って、平均よりちょっと少ないだけか・・・』なんて。
今思えば、バカですよね・・・
大きく差があると、ちょっと不安になりますが、少しの差なら安心します。
なぜ、安心するのか?
それは、『僕が老後にお金に困るってことは、他の人も困るってこと』だからです。
『赤信号、みんなで渡れば怖くない!』っていう感覚です。
みんなの老後生活が何とかなるのなら、僕も何とかなるだろう・・・そう思っていたんです。
ところが、早期退職してしまいましたので、みんなと同じでは無くなりました。
年金額なんか、みなさんより、かなり少ないですからね。
そうなると、『よその家がどのくらいあるのか?』なんて、気にならなくなりました。
だって、参考になりませんからね。
負債状況はさまざま
貯蓄がいくらあるのか?
それだけ知っても、仕方ありません。
どんなに貯蓄があっても、借金が山ほどあれば、意味無いわけです。
反対に、貯蓄は少なくても、借金が無ければ、健全かもしれません。
両面を見ないと、なんとも言えませんよね。
なので、よその家の貯蓄額と自分の貯蓄額を比べても、意味が無いわけです。
未来はさらにさまざま
将来、どんな生活になるか?
これまた、人それぞれですよね。
子供はいるのか?
何人いるのか?
家は買うのか?
などなど、今後必要になるお金は、それぞれ違うわけです。
同じ40歳でも、子供がいるご家庭といないご家庭では、必要になる金額は、まったく違います。
家があるかないかでも、相当な差が出てくるでしょう。
こういった面から考えても、やはり、よその家の貯蓄は、参考になりませんね。
大事なことは・・・
僕が早期退職するにあたって、大事だと思ったことは、こうです。
今後、いくら必要になるのか?
いくら稼ぐことが出来るのか?
この2点ですね。
これを知るためにも、ライフプランは、しっかり組み立てておかないといけませんね。
いつ、何に、どのくらいお金が必要なのか?
これを明確にしておいた方がいいです。
そうすれば、よその家の貯蓄額を気にすることなく、安心して生活出来るんじゃないでしょうか?
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最後に
今日は、自分の反省も込めて書いてみました。
僕も、まだまだ、ライフプランが甘いです。
漏れているイベントが、よくあります。
先日は、『車検代』をライフプランに入れていないことが発覚しました。
僕なんか、そのレベルです。
ですが、初めから完璧なライフプランなんか、描けません。
生活をしながら、少しずつ、精度を高めていくしかないような気がします。
今後の僕の不安材料は、3つあります。
『家が壊れやしないか?』
『子供が独り立ちできるか?』
『親の介護は必要か?』ですね。
これによって、大きく、僕のライフプランは変わってきそうです。
今後も、ライフプランに関しては、ブログの中で書いていきたいと思います。