こんにちは。たかです。
僕が退職する前、『実際の生活費って、いくらかかっているのか?』を知りたくて、妻に家計簿を見せてもらいました。
そしたら・・・
合計をしていなかったので、月の生活費が、まったく分かりませんでした。
まあ、こんな家計簿をつけている方は、少ないと思いますが・・・
今日、こんな記事を見ました。
『35歳子ども2人、貯金550万円。夫が転職し、手取りで約5万円減額になりました』です。
このご家庭も、我が家ほどではありませんが、不明な点だらけの家計簿です。
さて、どんな感じなのか?
登場するご家庭は?
旦那さん35歳、奥さま35歳、7歳と5歳のお子さんがいらっしゃいます。
月の収入は、旦那さんが14万円、奥さま19万円、ボーナスは、2人合わせて年間100万円あるようです。
貯金は、550万円みたいです。
世帯年数としては、600万円以上ありますから、十分生活できる所得があります。
支出は?
一方、支出はどうなんでしょうか?
・住宅費:7万円
・車両費:2万円
・食費:3万5000円
・光熱費:5000円
・通信費:2万円
・趣味娯楽:1万5000円
・教育費:5万5000円
・こづかい:2万円
・雑費:5万円
・保険料:3万6000円
合計すると、約33万円になります。あ
月の収入が33万円ですから、お給料から貯金は出来そうにありません。
なので、今後の教育費や老後資金に不安を持っているようなんです。
保険の中身は?
さて、みなさんは、生命保険の中身ってご存知ですか?
意外と分かりませんよね。
ってことは、余計な保険に加入している可能性があるんです。
僕も、不要な保険に入っていました。
医療保険を2つも加入していたり・・・
このご家庭も、生命保険の内容を、まったくご存じありません。
調べてみる必要性がありそうです。
まだ、お若いですから、医療保険と死亡保障だけあれば十分です。
生命保険に、毎月3万6000円も支払うのは、もったいないですね。
おそらく、30代ならば、掛け捨ての保険に加入すれば、2万円もあれば、十分じゃないでしょうか?
雑費ってなに?
このご家庭の家計簿には、『雑費』という項目があります。
しかも、月に5万円も使っています。
では、何に使っているんでしょうか?
どうやら、内容は分かっていないようです。
我が家も、同じようなことがありました。
妻の家計簿を見ると、『その他』という項目があったんです。
なんと、ひどい時は、月に10万円も使っていたんです・・・
さすがに、妻に確認してみました。
『その他って、具体的に何に使ってるの?』って。
そしたら、妻曰く、『ん~、わからん・・・』ですって。
ここを正確に把握しないと、どうにもできませんよね・・・
その他って何だったのか?
今になって思うんですが、我が家の『その他』に分類していたお金は、きっと、これだったんです。
・子供にかかったお金
・妻の化粧品
子供にかかったお金とは、『部活動で使う道具代』、『洋服・靴代』、『臨時のこづかい』などなど。
ですので、子供が学校を卒業したら、ぐっと『その他』のお金が減りました。
あとは、妻の化粧品代です。
今は、『生活雑貨費』として、計上しています。
結構、かかるんですね・・・
何に使ったかを知るためには、『その他』とか『雑費』みたいな項目は、作らない方がいいですね。
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最後に
このご家庭の生活費をカットするとすれば、みなさんなら、どうやりますか?
まずは、『雑費』の5万円をカットしたいですよね。
ですが、中身が分からないと、カットのやり方が分かりません。
あとは、生命保険の3万6000円でしょうか?
これも、契約内容を理解しないといけませんよね。
さらに、教育費の5万5000円です。
7歳と5歳のお子さんに、教育費5万5000円はちょっと、高いような気もします。
もし、幼稚園代であれば、仕方ないかもしれませんが・・・
いずれにしても、もっと、中身が分かる家計簿にしないと、手のつけようがありません。
我が家の家計管理の反省も込めて、書いてみました。
生活費をカットするのであれば、まずは、現状確認が大事だと思います。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。