こんにちは。たかです。
先日、こんなメールを頂きました。
『リタイア資金って、どうやって計算したらいいんですか?』って。
最近、いろいろメールをくださり、ありがとうございます!
リタイアしたいけど、どのくらい貯金があったらいいのか?
悩みますよね・・・
だって、仕事辞めたら、収入が無くなりますから、計算間違いしたら、取り返しがつきません。
でもですね。
将来、必要になるお金なんて、誰も正確に把握することなんてできません。
なので、ザックリでいいと、僕は思います。
そこで、僕のリタイア資金の計算方法について、書いてみたいと思います。
もしかしたら、前にも書いたかもしれませんが・・・
生活費はいくら必要?
仕事を辞めた後、いくらあれば、毎月生活出来ますかね。
食費・光熱費・通信費・生活雑貨・おこづかいなどなど。
僕の場合、20万円もあれば十分なんですが、15万円以下に抑えていきたいと思っています。
仮に50歳でリタイアして、90歳まで生きたとします。
そうすると、リタイア期間は40年になりますので、15万円×12か月×40年=7200万円必要になります。
ところが、生活費以外にも、必要なお金ってあるんですよね。
たとえば、家のメンテナンス費、車の買い替えなどなど。
僕は、これらの費用として、1000万円くらい見積もっています。
ってことは、8200万円くらいあれば、リタイアしてもOKかもしれません。
もっと正確にやろうと思えば、いろいろあります。
子供の結婚のお祝いとか、老後の施設費だとか、考えだすとキリがありません。
なので、ここは、ザックリとした感じでいいんじゃないでしょうかね。
年金はいくらもらえる?
一方、収入面も考えておかないといけません。
ちゃんと、年金定期便をみて、『将来、自分がどれくらい年金をもらえそうか?』知っておかないといけませんね。
たとえば、年金定期便に200万円と書いてあっても、200万円もらえるわけじゃありません。
その中から、税金とか持って行かれますので、とりあえず、20%くらい差し引いておいた方が良いんじゃないですかね。
もし、年金定期便に200万円と書いてあれば、手取りは160万円くらいで計算したらどうでしょうか?
そうなると、90歳までに、160万円×25年=4000万円もらえることになります。
支出は8200万円、収入は4000万円ですから、差額の4200万円持っていれば、リタイアしてもOKかもしれません。
でも、正確な年金額って、分かりませんよね。
今後の景気次第では、かなり減る可能性もありますし・・・
収入があれば・・・
仕事を辞めた後、自営業なんかで収入あれば、もっと楽になりますね。
たとえば、60歳まで、月に3万円稼いだとします。
そうすると、3万円×12か月×10年=360万円も収入を得ることが出来ます。
自営なら、70歳まで出来るかもしれませんよね。
すると、720万円も稼げるわけです。
月の収入が少額であっても、長くやり続けれれば、大きなお金になります。
あるいは、軽いアルバイトでもいいですね。
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最後に
僕は、こんな感じで、ザックリと試算しています。
もっと、生活費が安い人もいるでしょうし、年金額が多い人もいるかもしれません。
自分に合わせたリタイア資金を考えればいいと思います。
定年まで勤めようとしている方も、同様です。
『老後は2000万円必要だ!』なんて言っていますが、これも人それぞれですよね。
2000万円も必要ない人もいますし、足りない人もいる。
僕なんか、70歳で老後資金ゼロですからね・・・
暇な時に、一度、計算してみてはいかがでしょうか?
本日も最後までお付き合いありがとうございました。