こんにちは。たかです。
僕は2019年3月末で会社を早期退職しました。
その数年前から、ライフプランを作りました。
ライフプランとは、『お金の使用計画』のことです。
僕の率直な感想としては、『もっと、早くから作っておけばよかった』です。
ですが、先日、こんなメールをいただきました。
『ライフプランなんて、この先どうなるか分からないのに、必要あるんですか?』って。
なるほど~、って感じもします。
今日は、『なぜ、僕がライフプランが大事だと思うのか?』について書いてみたいと思います。
ライフプランとは?
僕のライフプランの作り方に関しては、こちらをご覧ください。
要するに、『今後、起こるであろう事柄に関して、お金がいくら必要なのか?』を予測したものです。
たとえば、こんな感じです。
『これからの生活費はいくらかかるのか?』
『子供の教育費にいくらかかるのか?』
『お給料はいくらになるのか?』みたいなものです。
その結果、『いくら貯金が出来るのか?』
そして、『それは、老後資金として足りるのか?』を知ることが出来ます。
もし、足りなければ、プランを変更しなければいけません。
やみくもに貯金しすぎ
ライプフランを立てないと、不安だけが、先行してしまう人がいます。
『将来のお金って、足りるんだろうか・・・』みたいな。
そうなってしまうと、やりたいことも我慢して、貯金してしまうんじゃないでしょうか?
でも、実際には、そんなに貯金しなくてもいいのかもしれません。
実は、十分貯金出来ているのかもしれないんです。
それなのに、やりたいことをガマンして、貯金をしてしまう。
なんだか、人生、損しているような・・・
そんなに我慢してお金を貯めたとしても、意味がありません。
やみくもに貯金することを防止するためにも、ライフプランはあった方がいいと思います。
散財しすぎ・・・
今度は、逆に、かなり楽観的な人もいます。
『まあ、なんとかなるよ!』って感じの人です。
実際に、なんとかなればいいんですが、ならない時は大変です。
ですので、計画的にお金は使った方がいいと思います。
そうすれば、使い過ぎも防止できると思います。
そのひとつの指標が、ライフプランになるんだと思います。
毎年見直し
ライフプランは、毎年見直しをしています。
だって、ライフプランって、『予測』で作っていますからね。
昨年、息子が多重債務を抱え、僕らでその借金を返済しました。
その分、貯金が無くなってしまったわけです。
こんなことって、ライフプランの中には、組み込んでいません。
当たり前です・・・
でも、実際には起こってしまったわけですから、プランを変更しないといけません。
生活費を下げるか、旅行をやめるか、何かを犠牲にしないといけません。
こうやって、プランを見直していけば、余程のことがない限り、予定より早く、貯金が枯渇することはありません。
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最後に
我が家の家計は、妻にずっと、お任せしていました。
その時、ライフプランが無かったので、適当に貯金をしていたんです。
『今年は、○○円を貯める』みたいな計画が無かったんですね。
なので、結構、無駄なお金を使っていたと思います。
もし、ライフプランを作っておけば、もっと、効率的にお金を増やすことが出来ていたんじゃないかと思うんです。
『5年後に500万円貯める!』と計画すれば、投資なども検討したかもしれません。
あるいは、貯蓄率を上げたかもしれません。
まあ、今さら後悔しても、どうしようもありませんがね・・・
ってことで、予測できる範囲内でいいので、ライフプランは作っておいた方がいいと思います。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。