こんにちは。たかです。
昨日の新規コロナ感染者数は、全国で23,918人だったそうです。
正確に言えば、PCR陽性者数なんですがね。
東京では、自宅療養の方が亡くなったりしているようです・・・
ホントに、気の毒ですね。
そこで、東京都のコロナ治療がどうなっているのか、調べてみました。
ちょっとだけ、僕の感想も含めて書いてみたいと思います。
検査陽性者数と死亡者数
東京都が出している『都内の最新感染動向』をデータをもとに、書いていきます。
◉累計検査陽性者数:291,857 人
◉死亡者数:2,354 人
このデータからすると、死亡率は約0.8%ってことになります。
おそらく。季節性のインフルエンザの死亡率よりは高いと思いますが、そこまで恐れるものではないのかもしれません。
しかし、しっかり治療をしないと、100人に1人は死んでしまうかもしれないわけです。
では、治療はどうなっているんでしょうか?
受入態勢
現在の検査陽性者の方の状況を書いてみます。
◉入院:3,815 人
◉宿泊療養:1,807 人
◉自宅療養:22,226 人
◉入院・療養等調整中:12,349 人
こんな感じです。
おそらく、『入院・療養等調整中』と言った方は、本来はすぐに入院したほうがいい人が含まれているかも・・・
こういった方が、入院できずに亡くなってしまうのかもしれません。
一方、病床数はどうなっているんでしょうか?
◉確保病床:5,967 床
◉入院患者数:3,815 人
あれ?
5,967床ー3,815人=2,152床くらい、空いているんじゃないですかね?
なんだか、不思議ですよね・・・
さらに・・
◉重症者用確保病床:392 床
◉重症患者数:275 人
こんな感じです。
ん~、空いているなら、入れてあげればいいのに。
こんなことを考えるのは、素人考えなんですかね。
最後に
病床は空いているのに、人は入れない。
これでは、意味ありませんよね。
原因は何なのか?
人手不足なのか?
それとも機材不足なのか?
ひとつひとつ改善してほしいものです。
しかし、東京都のデータを見ていると、死者数はホントに少なくなっています。
ワクチンのおかげなのか?
医療のおかげなのか?
あるいは、デルタ株だからなのか?
このあたりも、しっかり検討してほしいですね。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。