向上心なんか、とっくの昔に無くしてしまいました・・・

 

こんにちは。たかです。

僕は2019年3月末に会社を早期退職しました。

なので、26年間、サラリーマンをやったことになります。

その26年間で、いつも言われていたことがあります。

それは、『向上心の無いヤツはダメだ!』です。

スポーツの世界でも、同じことを言っている人がいました。

決して、間違ったことじゃないと思います。

向上心って、大事なことだと思うんです。

でも、ずっと、向上心を持ち続けることって、出来るのかな?

そして、必要なことなんだろうか?

リストラ候補になる?

ある記事に、こんなことが書かれていました。

『向上心の無い人は、人員整理の対象になる!』って。

ん~、そうかもしれません。

僕も、早期退職優遇制度に手上げしなければ、きっと、リストラ候補になっていたと思います。

僕は、45歳くらいから、向上心なんて、無くしていましたからね・・・

では、なぜ、向上心が無くなるんでしょうか?

興味が無くなる

向上心とは何か?

調べてみると、こんなことが書いてありました。

『「向上心」とは、自分で目標を設定し、目標達成に向かって邁進し尽力する心のこと』らしいです。

ってことは、向上心を持つには、目標みたいなものがないといけません。

たとえば、サラリーマンだったら、『出世したい』とか『もっと、給料がほしい』とか。

スポーツ選手だったら、『レギュラーになりたい』とか。

では、45歳以降の僕は、どうだったか?

仕事に対して、目標なんかありませんでした。

ただただ、お給料とボーナスがもらえればいい。

それだけでしたからね。

仕事以外に目標は?

ですが、仕事以外には、目標があったんです。

それは・・・

『早期退職をする事!』でした。

なので、家計簿を見直したり、ライフプランシートを作成したりしていました。

同年代の人よりも、そういった点では、いろんな行動を取っていたと思います。

これを、向上心と言っていいのかどうか分かりませんが・・・

ですが、それを達成した今、僕の目標は無くなったのか?

向上心は無くなったのか?

目標も無ければ向上心もない

リタイアをして目標を達成した今、新たな目標も向上心もありません。

強いて言えば、『自分で稼げるようになりたい!』とは思っています。

でも、『それに向かって、行動しているか?』と言われれば、答えはNOです。

なんにもしていません。

やっている事と言えば、『やりたいこと』とか『好きなこと』ばかり。

でも、サラリーマン時代に比べて、とてつもなく楽しい。

ってことは、向上心って、生きていくうえで、必要なものなんだろうか?

そんなことを考えたりもします。

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最後に

目標を持って、それに向かって行動する。

そして、結果が出る。

これ自体、非常に楽しいことだと思います。

しかも、その目標の難易度が高ければ高いほど、達成した後の喜びは、一段と大きいものだと思います。

なので、決して、向上心が悪いとは思いません。

ですが、そういったものを無くして、やりたいことだけやる生き方も、楽しいのではないか?

そう感じているんです。

たしかに、目標を達成した時の楽しさほど、大きなものを得ることは出来ませんが。

全力で走ってきたサラリーマン時代の時間と、リタイア後ののんびりした時間って、どちらが幸せなんだろうか?

ん・・・僕の場合は、断然、後者かな。

ってことは、ある程度の年齢になったら、向上心って、必ずしも必要じゃないのか・・・

みなさんは、どう思いますか?

すみません・・・

ただの思い付きで、結論の無いことを書いてしまいました。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。