こんにちは。たかです。
昨日、『同期のサクラ』っていうドラマを妻と一緒に見ていました。
みなさんも、見ていますか?
ドラマの内容は、大手ゼネコンに入社した新入社員5名のお話です。
主人公は、高畑充希さん演じる『北野サクラ』。
小さな離島から上京してきた、風変わりな女の子です。
夢に向かい、脇目も振らずに突き進むサクラは、忖度できないっていうか空気が読めないっていうか・・・
そんな感じなので、いろんなところで問題を引き起こします。
昨日の内容は、営業部に配属された、同期の『清水菊夫』と『北野サクラ』にまつわるお話でした。
この中に、『桑原』という営業部の部長が登場します。
清水菊夫の直属の上司になるんです。
ところが、この桑原という上司が、とんでもないパワハラをやります。
菊夫に『下請けにペースをあげろ、といえ』だとか『今から、接待に来い』だとか、無茶苦茶いうんです。
でも、その時、こう思いました。
そんなこともあったなぁ・・・
テレビを見ながら、『僕が入社した時の上司とそっくり』って感じてしまいました。
僕が入社したのは、今から約26年前です。
その当時は、上司や先輩に呼び出されれば、出動しなければいけない空気でしたね。
携帯電話は持っていましたが、もっぱら、ポケベルで呼び出しでした。
たとえ呼び出しが夜中であろうとも、出動していたことを思い出しました・・・
ホントに、バカみたいでしたね。
でも、それはそれで、楽しいこともありましたが。
無茶ぶりばかり・・・
この桑原という上司は、無茶ぶりが多い。
『下請けにペースをあげさせろ。OKとれるまで戻ってくるな!』って怒鳴るシーンがあります。
これまた、昔の上司とそっくり。
僕の場合は、こんな感じでした。
『売れるまで戻って来るな。買ってくれるまで、そこで土下座してこい!』なんて、言われていましたね。
今でも、ハッキリと、その光景を覚えています。
まあ、土下座なんて、そんなことしませんでしたけどね。
そこまで、仕事に対してやる気ありませんでしたから・・・
売れなかったら、事務所に戻らず、上司に会わないようにするだけの話しです。
パワハラはなくならない
日本の組織にいると、どうしてもパワハラは無くなりません。
だって、上下関係が出来上がっていますからね。
評価する者とされる者。
先輩、後輩という人間関係もありますし。
さらに、力を振りかざす人って、『上には弱いが下には強い』っていう特徴があります。
そして、そういう人にかぎって、出世していくんです。
ドラマに出てきた桑原という上司も、そんな感じの男です。
もう、そんな組織の中で仕事をするなんて、考えるだけでもうつぽっくなりますね。
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最後に
ドラマを見終わって、率直な感想は『あ~、やっぱり、会社を辞めて正解だった』です。
ドラマの内容もおもしろかったんですが、それより、サラリーマンの悲哀のようなものを感じてしまいました。
組織の中で働くと、自分のやりたいことは出来ないし、自分のペースでやることも出来ない。
まったく理解できない評価もされるし、気分まで悪くなる。
もうそんなのごめんです。
最近忘れていたサラリーマンのイヤなことろを思い出してしまいました。
2度とサラリーマンに戻らなくて済むように、『雇われない働き方』を見つけいていきますよ!
本日も最後までお付き合いありがとうございました。