早期退職の理由を真剣に考える。会社に伝えるべきか?

こんにちは。たかです。

2019年3月末に退職しようと考えてから、数か月が経過しようとしてます。その途中に、早期退職優遇制度が発令されて、さらに退職の意思が固まりました。

そもそも、なんで早期退職しようと思ったのか?自分でもよくわかりません。なんとなく、いろいろな理由は思い浮かぶのですが。特に大きな病気や精神面での不調があるわけでもありません。

今日はそのあたりを深く考えて、まとめて書いてみたいと思います。

 

内定が決まった時の気持ちはどうだったか?

1993年4月に入社しました。今の会社は一度合併してまして、名前が変わっています。

実は、営業職として働くことが出来れば、どこの会社でもよかったんです。いろんな会社の面接を受けました。銀行・証券・化粧品・食品・化学などなど、30社ほど受けましたね。

内定率はダメダメでした。志望動機があやふやだったんで、落とされることが多かったですね。ちなみに、僕の面接のときに言ってた志望動機は、営業職があるから。でした・・・どこの会社もありますよね。かなりのバカでした。

内定をもらった会社の中で、一番給料のいい会社にしました。どうせ、すぐ辞めるだろうと思ってましたので。貰えるものは頂きます!って感じです。

その時はうれしかったですよ。この会社をもっと大きくして、もっと給料もらうんだ!みたいな勝手な意気込みはありました。

入社5年目の時、何か違うな??違和感あり

仕事を始めてから5年くらいたった時に、なんか違うな?会社にだまされてないか?人として間違ってないか?みたいな感情がわいてきたんです。

具体的にどんな場面で感じたのかは覚えてませんが、変な違和感に悩んだことを覚えています。

ちょうどその頃、奇跡的な転勤があり福岡へと戻ってきました。職場が変わると雰囲気も変化しますので、違和感は少なくなり仕事に打ち込んでいました。

ですが、数年経つと、また違和感がわいてくるんです。そして、その違和感がだんだん大きくなって、つい最近までそいつが僕の頭の中を占拠していたんです。

この5年目から抱いていた違和感が僕の早期退職の理由だったんです。もしかして、その違和感にもっと早くに気がついていたら、ここまでサラリーマンをしていなかったかもしれません。

その違和感とは??

僕の仕事は、お客さんから喜んでもらっているか?

もっといえば、お客さんのために役に立っているか?です。

ずっと抱いていた違和感はこれだったんです。お客さんのためになっていないと感じていたんです。でも会社は、役に立つとか立たないとか、そんなことは問題視してません。

会社が大切なことは、どれだけ売るか?目標まで行ったか?他社に勝ったか?です。売れるもんなら、押し売りでもいいから行って来いってもんです。

もう、現在の僕には、そんなことはどうでも良いんです。勝とうが負けようが、目標に行こうが行くまいが、関係ないんです。

お客さんからありがとう!って言ってもらえることが大事なんです。売り上げはその後からついてくる。って思っています。売り上げは二の次です。

50歳にもなって、なにをバカなことを言ってるんだ!甘ったれんな!ってお怒りの方もいらっしゃると思います。そうかもしれません。でも、この気持ちを抑え込んで、仕事をすることが、不可能になってしまったようです。

 

お客さんに喜んでもらえる営業をすればいいじゃないか!

そうなんです。今までそれを追い求めてやってきました。頑張ったとは言い切れませんが・・・

ですが、会社は生き物です。ルールや制度が半年や1年でゴロゴロ変わります。昨日まで良かったことが、今日はもうダメ!なんてことはよくあります。

僕の理想とするお客さん重視の営業は、この会社では受け入れられなくなりました。それはルール違反ってことになったんです。ルールを破れば、懲戒免職が待っています。

簡単に言えば、僕は会社の変化についていけなくなったってことですね

 

退職願いを出すときに正直に言うか?

たぶん、言えないんじゃないかと思います。正しく言うと、そこまで熱意が残ってないような気がします。

適当な理由を言って、早く離脱したい。これが、本心ですね。

 

ブログを書き始めてよかった

今日、はっきりと自分の気持ちを整理することが出来たような気がします。ブログを書いてなかったら、ぼんやりしたまま退職してたかもしれません。

そして、やりたいことも少しだけ分かったような気がします。

僕の思いだけの文章で、中身のない内容でしたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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