こんにちは。たかです。
今年に入ってから、早期退職者の募集をする会社が増えてきましたね。
2019年1月~11月に早期退職者を募集した上場企業は、36社だったそうです。
対象人数は1万1351人もいたんだそうですよ・・・
昨年の3倍にもなるんだそうです。
いよいよ、『サラリーマンは安泰』と言われる時代は、終わりを告げようとしているみたいです。
対象者の年齢も、だいたい、45歳から50歳以上の企業がほとんどですね。
ってことは、45歳でサラリーマンを引退するってことも、頭に入れておいたほうが良いかもしれません。
そこで、今日は、『もし、45歳でアーリーリタイアするなら、いくら貯金をしていけばいいか?』について考えてみました。
45歳時点の目標貯金額は?
仮に、45歳以降は月10万円で生活することが出来るとします。
そうなると、年間で120万円が必要になります。
85歳まで生き延びたとしたら、45歳から85歳までの40年間分の生活費を準備しないといけません。
ってことは、120万円×40年=4800万円が必要になります。
住居費を払いたくないので、45歳で1000万円の家を購入したとします。
1000万円くらいの家なら、たくさんありますから。
その費用を上乗せるすると、4800万円+1000万円=5800万円を準備しないといけません。
さて、大学卒業後に、どのくらい貯めればいいですかね?
23年間で5800万円を貯めるには?
22歳で大学を卒業し、45歳までの23年間で、5800万円を貯めるには、どうしたらいいでしょうか?
毎年250万円ずつ、23年間貯金したとします。
すると、250万円×23年=5750万円になります。
若干足りませんが、いい感じですよね。
でも・・・
毎年250万円はきついですかね。
そこで、配当利回り3%の株を購入して、配当金を得たいと思います。
そして、それを再投資していきます。
そうすると、毎年180万円ずつ投資していけば、23年後には約6000万円に到達します。
まあ、リスクはありますがね・・・
年収はいくら必要か?
毎年180万円を投資するって、いくらくらい年収があればいいでしょうか?
22歳から45歳までは、家賃5万円の賃貸に住むとします。
その他の生活費を10万円としたら、合計で月に15万円が必要になります。
年間では15万円×12か月=180万円の生活費を準備しないといけません。
それに、投資額の180万円が必要ですので、合わせると、180万円+180万円=360万円の手取り額が必要になります。
税金を引かれる前の年収であれば、約450万円くらいになりますかね。
これよりも、もっと年収が高い人は、楽にリアイア資金を貯めることが出来そうです。
45歳からはフリーランス
先ほどの計算によれば、年収450万円あって、毎年180万円を投資すれば、45さいでアーリーリタイアが出来そうです。
でも、完全にリタイアする必要はありません。
アルバイトなどの仕事をやってもいいでしょう。
あるいは、フリーランスとして、働いてもいいわけです。
仮に、フリーランスとして無収入であっても、生活費には困りません。
ちゃんと、生きていけるお金は準備出来ていますから。
もし、『一切、働いたくない!』のであれば、無職無収入生活をやればいいだけです。
いろんな選択肢が出て来て、楽しくないですか?
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最後に
我が家の場合、夫婦2人でも、月の生活費は15万円くらいです。
もっと、節約すれば、10万円でも生活可能です。
ってことは、結婚してもアーリーリタイアは可能なわけです。
2人で働いて年収450万円なら、比較的、楽なんじゃないですかね。
ただし・・・
子供が出来ると、話は変わってきます。
子供一人あたり、すべて私立の学校に通ったら、学費2000万円くらいかかると言われていますからね・・
その分、別途、貯金しないといけません。
現在、30代の方でも、やり方によっては、45歳アーリーリタイアも可能だと思います。
『死ぬほど仕事がつらい・・・』って方は、思いつめることなく、こんな生き方を模索してみるのも、いいかもしれませんよ。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。