こんにちは。たかです。
バレンタインデーなるものが近づいております。
子供の頃は、『だれか、チョコくれるかな?』なんて思いながら、学校に行ったものです。
まあ、結果は、いつもの日と同じ。
僕には、バレンタインデーなど、縁遠いものでした。
ところが、会社に入ると、そうではありません。
どちらかと言えば、『バレンタインデーは、禁止にして頂きたい!』って思っていました。
今日は、僕が勤めていた会社でのバレンタインデーについて、書いてみたいと思います。
みなさんでどうぞ!
僕が勤めていた会社には、女性は1~2人くらいでした。
一方、男性は、常時20名以上がいました。
ですので、女性陣も、男性ひとりひとりに、チョコを準備することは出来ません。
ってなると、チョコを箱買いして、ミーティングルームに置いてあるんです。
『みなさんで、どうぞ!』って、張り紙を添えて・・・
おそらく、1000円くらいじゃないですかね。
それを、見つけた人は、食べることが出来ますが、運悪く、見つけられない人は、ありつけないことになります。
まあ、別に、食べなくってもいいですがね。
ところが・・・
バレンタインデーのチョコの裏には、大きな欲望が渦巻いていたんです。
お返しは倍返しどころではない
次の月になると、ホワイトデーなるものがありますよね。
いわゆる、チョコのお返しをする日です。
ここで、問題が発生するわけです。
何を返すか?
これを考えるのが、いちばん若い社員になるんですが、変なものをお返しすると、その後の仕事に差し支えてしまいます。
ですので、いちばんいい方法は、『何がいいか、本人に確認する』ってことになります。
女性陣は、それを狙っているんですね。
お返しを準備する社員は、女性陣の要望する品物を買ってきます。
それを、約20数名のおっさん連中で、割り勘にするわけです。
当然ながら、チョコを食べていないおっさんも、例外ではありません。
『オレは、チョコ食べてないから、出さないよ!』なんてことは、許されません。
過去には、最高で、ひとり3000円くらい出したことがあります。
ってことは、3000円×20名=60000円の品物をお返ししたってことです。
ちょっと、ひどいと思いませんか・・・
1000円が60000円に?
そう考えると、なんと、1000円の投資が60000円になったってことです。
たったの1か月で、60倍ですよ!
どんな投資よりも、割がいいと思いませんか?
こういった事情があるので、僕が勤めていた会社では、バレンタインデーは無くならないのであります。
きっと、今年も、安ーいチョコが置かれているんでしょうね。
今年は、詐欺まがいのチョコを食べなくていいので、ホッとしております。
でも・・・
まさか、妻が何か仕掛けてくるのでは・・・
最後に
みなさんの会社では、バレンタインデーなんか、やっていますか?
準備する女性も大変でしょうし、お返しする男性も大変です。
ですから、義理チョコは、やめたほうがいいと思うんですがね・・・
どう思いますか?
アーリーリタイアして、余計な出費が無くなって、良かったと感じた次第です。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。