こんにちは。たかです。
僕の母も、今年で83歳になります。
足を骨折してから、歩くもの不自由になり、ゆっくりしか歩けなくなりました。
まあ、まだ、歩けるだけいいのかもしれませんがね・・・
そんな母が、先日、いきなりこんな事を言い出しました。
『あたしは、ひ孫が見てみたいね・・・』って。
いままで、そんなこと言ったことないんですがね・・・
どうしたんだろうか?
思わず、『どうしたの?いきなり』って聞いてしまいました。
そしたら・・・
あと何年生きるか分からんから・・・
どうやら、自分の体が弱っていくのを感じているようです。
そりゃ、そうでしょうね。
もう、スイスイ歩くことも出来なくなり、記憶力も悪くなっていますからね。
あと何年生きられるか分からないから、早めに、ひ孫の顔を見たいと思っているようです。
息子は、今年で22歳になりますから、子供が出来てもおかしくありません。
しかも、学生ではなく、働いていますからね。
だから、余計に、母はひ孫を見たいと思っているのかもしれません。
孫は見たくないのか?
母は、続けて、こう言いました。
『あんたたちは、孫は見たくないとね?』って。
息子の子供は、母からすれば、ひ孫ですが、僕たちからすれば、孫になるわけです。
ん~、孫ね・・・
僕にとっては、どうでも良いことなんです。
孫を見るよりも、子供たちが、独り立ちしてくれる方が先ですからね。
妻も、同じ思いです。
結婚式がこわい・・・
そんな話をしていたら、妻がこんな事を言いだしました。
『孫が出来る前に、結婚式があるやろ?』
『もしかしたら、結婚式の費用を出してくれ!とかいいだすんじゃない』だって。
たしかに・・・
今の若者は、親に結婚式の費用を出してもらうことが多いんだそうです。
結婚式の費用となれば、100万円単位ですよね・・・
ですが、我が家には、そんなお金はありません。
そんなことしたら、ライフプランが狂ってしまいますからね。
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最後に
母を見ていると、やはり、『自由なのは健康寿命までだな!』って思います。
言い方は悪いんですが、健康寿命を過ぎれば、生きるだけで精一杯。
そう感じます。
好きな事があっても、からだが自由にならないので、やることが出来ません。
健康寿命までが、自分が自由にできる時間じゃないでしょうかね。
その時間までも、働かなければならないのか?
それって、ホントに、しあわせなんだろうか?
衰えたきた母親を見るたびに、そう感じるんです。
人生、長いようで、意外と短いのかも・・・
そして、その終わりは、突然やってくるのかもしれない。
であれば、やりたいことは、今すぐやっておいたほうがいいんじゃないか?
そんなことを考えています。
みなさんの身近に、高齢の方いますか?
一緒に生活してみると、人生の考え方は、変わるかもしれませんよ。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。