こんにちは。たかです。
先日、国債を購入するための手続きをしようと思って、銀行に行ってきました。
対応してくれたのは、27歳の女性の銀行員の方でした。
まあ、話好きの女の子で、手続きをするまでに30分も話し込んでしまいました。
内心、『早くしてよ・・・』って思っていたんですがね。
ひとしきり、話しこんだ後、やっと、手続きの作業に移りました。
いろんな書類にサインをしないといけないんですが、その中に、『総金融資産』を書く欄があったんです。
で、思わず、『これって、書かないといけませんか?』って銀行員さんに聞いたら、『そうですね、お願いします』だって。
なんの意味があるか知りませんが、正直に書いたんです。
そしたら・・・
その銀行員さんが思わず一言、『たかさん、この金額でリタイアされたんですか?』だって。
資産運用を提案される
27歳の銀行員さんも、僕の所持金を知って、『この人、大丈夫か?』って思ったんでしょうね。
その銀行員さんは、僕に、こんなことを言ってきたんです。
『たかさん、資産運用して、リタイア資金を増やしませんか?』
『今なら、利回り14%の商品があります』
『ちょっと、大きなお金は必要になりますが、リタイア資金を増やせると思いますよ』って。
27歳の方に心配されるようでは、いくら何でも、僕はポンコツすぎますね・・・
でも、利回り14%って、おいしくないですか?
元金1000万円必要
詳しくは聞いてないんですが、どうやら、仕組み債のようです。
しかし、ノックイン水準がかなり高めに設定してあるようでした。
ですので、ちょっとでも株価が下がれば、ノックインしてしまうって感じでした。
そこで、こう聞いてみました。
『これって、元本保証はあるんですか?』って。
そしたら、こう返ってきました。
『いいえ、元本保証はありません』
『ですが、ノックインしても、株券で戻ってきますので、そのまま持っておけば、元本まで戻る可能性はあります』だって。
思わず、こう言ってしまいました。
『では、1000万円が半分になるかもしれないんですよね?』
『もし、そうなったら、リタイア資金も半額なるってことでしょ?』
『そんなこと、あなたなら、できますか?』
『もし、そんなことになったら、僕死んじゃいますよ』って。
そしたら、『あ~、そうですね、すみませんでした・・・』だって。
ちょっと、27歳の子にきつく言いすぎましたかね・・・
ホントに心配してたのかな?
銀行からの帰り道、こう思ったんです。
『あの子は、ホントに心配して勧めてきたんだろうか?』
『それとも、いいカモだ!って思ったんだろうか?』
ん~、真相はよく分かりません。
ですが、利回り14%って言われると、高齢者の方は、投資するんじゃないですかね。
今のお年寄りは、お金持ちですから、1000万円くらい出しそうじゃないですか。
でも、そんなにおいしい話はありません。
結局、損するんだと思います。
そして、最後は、『銀行に騙された!』なんてことを言うんだと思います。
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最後に
27歳の銀行員さんに心配されたのはショックでしたね・・・
まあ、僕の金融資産を見れば、みんな『あんた、大丈夫?』って思うんでしょう。
よーく、分かりました。
でも、僕の予定では、何とかなるはずなんですが・・・
そんなお金しか持ってない僕ですが、この先どうなるか、ブログの中に書いていきたいと思います。
生きていればの話しですがね・・・
ブログのタイトルも『極貧アーリーリタイア』にでも、変更したほうがいいのかな?
本日も最後までお付き合いありがとうございました。