こんにちは。たかです。
日本では、『少子化対策が重要だ!』って、ずっと言われていますが、効果ないみたいですね。
2018年の出生率って、たしか、1.43%くらいじゃなかったですかね?
どんどん下がってきています。
今回、『第4次少子化社会対策大綱』が決定されたそうです。
その中には、『不妊治療の費用負担軽減』、『児童手当の拡充』などが盛り込まれているそうです。
このままだと、どんどん日本人がいなくなってしまいますからね。
そのうち、日本人が『絶滅危惧種』に認定されるかもです・・・
なぜ、子供が生まれないのか?
そもそも、なぜ、子供が生まれないんですかね?
これは、僕の想像なんですが、いくつかのパターンがあると思います。
パターン1:結婚したくない
パターン2:結婚はするが、子供は欲しくない
パターン3:子供は欲しいが、お金に余裕がないから作れない、あるいは結婚できない
パターン4:子供が欲しいけど、出来ない(不妊)
『結婚したくない』とか『子供は欲しくない』っていう人に、『子供を作れ!』って言うのは、かわいそうです。
なので、このうち、国が援助できるのは、パターン3と4だと思います。
どちらのパターンも、ネックになっているのは、『お金』なんです。
パターン3の場合、お金があれば、子供を作ったり、結婚したりするわけです。
パターン4の場合は、お金があれば、不妊治療が出来るわけです。
なので、今回の『不妊治療の費用負担軽減』、『児童手当の拡充』は、いい方向ではないでしょうか。
児童手当の拡充?
今回の『第4次少子化社会対策大綱』の中には、『児童手当の拡充』があるようです。
お子さんがいらっしゃるご家庭では、このお金は、助かりますよね。
現在の児童手当の総額は、約200万円です。
でも、これだけでは、学費にもなりません。
公立でも小学校から高校までの学費は、約500万円くらいかかります。
ですので、今の2.5倍くらいには拡充してくれたらいいですよね。
ところが、今の案では、こうなっているようです。
・出産時に少なくとも100万円を支給する『出産祝い金』案
・現行の児童手当を中学卒業までではなく、『高校卒業まで支給』案
ん・・・これでは、子供ひとり当たり、約140万円くらいしか増えません。
これでは、あまり、意味が無いかもですね・・・
学費タダ!
中途半端なことしないで、いっそのこと、児童手当を無くして、小学校から高校まで、学費をタダにしたらどうですかね。
そうすれば、かなり、親の負担は楽になります。
でも、それで、出生率は上がるかな・・・ちょっと、疑問です。
あるいは、子供が生まれたら、2000万円くらい支給したらどうですかね?
だいたい、子供ひとり当たり、大学まで行くと約1000万円の学費がかかります。
その倍額を親に払ったらどうですかね?
子供を産む夫婦が増えるかも。
ですが、産みっぱなしになる親が出てくるかもしれませんね・・・
『2000万円もらって、さよなら~』みたいな。
それは、良くないよな・・・
最後に
今のままでは、どんどん、出生率は落ちていくでしょう。
もし、僕が20代でも、結婚とかしないと思います。
だって、ひとりでも、十分楽しいですからね。
便利なものが増えていくと、僕みたいな人間が増えていくのかもしれません。
そして、いつか、人間がいなくなる時代になるのかも。
そんなことを思ってしまいました。
みなさんは、この先、どうなると思いますか?
本日も最後までお付き合いありがとうございました。