こんにちは。たかです。
世の中には、お金持ちのサラリーマンっているんですね・・・
今日、こんな記事を見ました。
『42歳、一刻も早く退社し年収100万円程度で暮らしたい』です。
この記事に出てくる方は、なんと、貯金が8000万円あるんだそうです。
ゲーム会社株で4000万円ほど儲かったそうです。
そんなことって、あるんですね・・・
僕なんか、ほとんど、儲けありませんが。
さて、42歳で8000万円の貯金があったら、みなさんなら、会社辞めますか?
それとも、働き続けますか?
登場する方は?
42歳の独身男性です。
貯金は、先ほど書いたとおり、約8000万円あるんだそうです。
しかしながら、仕事面では、かなりご苦労されているようです。
現在では、精神面にもダメージがあるようで、一刻も早く会社を辞めたいようなんです。
会社を辞めた後は、年間100万円ほどのアルバイトをされるようです。
ですが、『その程度の稼ぎで、生きていけるか?』と不安に思っているようなんですね。
支出は?
現在の支出状況です。
・家賃:7万5000円
・食費:4万5000円
・光熱費:1万3000円
・通信費:1万3000円
・趣味娯楽:4万円
・こづかい:4万円
・雑費:1万円
・保険:6000円
合計すると、24万2000円になります。
退職後は、家賃が上がるようで、月の生活費は25万円を想定しているそうです。
年金に関しては、現在のところ、年間で約100万円くらいになるそうです。
さて、みなさんなら、退職して、アルバイト生活を始めますか?
65歳までに必要なお金は?
年金受給が始まる65歳まで、あと23年もあります・・・
月の生活費が25万円ですから、年間では、25万円×12か月=300万円になります。
65歳まで、あと23年間ありますから、300万円×23年=6900万円が生活費として必要になります。
仮に年間100万円の収入を得るとすれば、65歳までに、100万円×23年=2300万円を得ることができます。
ってことは、貯金からの切り崩し額は、6900万円ー2300万円=4600万円になります。
そうなると、65歳時点の貯金額は、8000万円ー4600万円=3400万円になりますね。
65歳以降は年金生活
年間の生活費は300万円です。
一方、年金額は100万円ですから、差額200万円は、貯金から補填することになります。
65歳時点の貯金は、3400万円ですから、3400万円÷200万円=17年で貯金は底をついてしまいます。
とはいえ、65歳+17年=82歳までは、生きることが出来そうですね。
ん~、会社辞めても大丈夫じゃないかな・・・
僕ならこうする
65歳時点で、3400万円の貯金があります。
見方を変えれば、65歳まで、この3400万円はずっと銀行に預けているだけなんです。
23年間も、ほったらかしにするのは、もったいないですよね。
もし、3%で運用することが出来たら、どうなるでしょうか?
3400万円×3%×23年間=約2300万円を得ることができます。
貯金が2300万円も増えれば、もっと、長生き出来ますよね。
おそらく、90歳までは大丈夫じゃないでしょうか?
さらに、生活費を抑えれば、もっと楽になることでしょう。
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最後に
もしかしたら、世の中には、無理して働いている人もいるんじゃないでしょうか?
実は、十分な資産を持っているのに・・・
この方も、生活費を年間200万円で生活すれば、アルバイトすらしなくても大丈夫なんです。
年間200万円って、月に16万5000円はつかえますよ。
独身なら、これだけでも、十分じゃないでしょうか?
仕事がつらくない人は、いままでどおり、働いたほうがいいと思います。
お金にもなりますし、社会とのつながりも出来ます。
つらいこと、楽しいことを経験して、充実した人生を送れるかもしれません。
ですが、仕事がつらすぎて死にそうな人は、脱出してもいいんじゃないですかね。
特に、資産を持っている人は。
この年末年始に、ご自分のライフプランを立ててみるのも、いいと思いますよ。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。