こんにちは。たかです。
生活するうえで、住居費って、かなり負担になりますね。
アーリーリタイアする際にも、住居費がゼロならば、かなり、現実味をおびてきます。
ですが、家を買うタイミングって、難しいですよね。
いつ買うのか?
どこに買うのか?
大きさはどのくらいにするか?
値段はいくらにするか?
などなど、悩みは尽きません。
今日、こんな記事を目にしました。
『結婚したら家はすぐ買うべき。都心の家選び、3つの新常識』です。
なんと、この記事によれば、『結婚したらすぐに家を買え!』と言っているんです。
さて、どんな内容なのか・・・
すぐに家を買った方が良い理由
この記事によれば、こんなことが書かれています。
『35年の住宅ローンが常識になった今日では、返済開始が早ければ早いほど人生の後半にラクになります』
『ですので、結婚したら、すぐに住宅購入するのが良いのです』って。
ん~、たしかに、そのとおりかもしれません。
さらに、こう続けています。
『最初から一生住むものと無理して3LDKを買う必要はありません』
『都心寄りで駅から近い1L~2LDKの物件、できれば55平米から60平米くらいの物件を購入しましょう』だって。
要は、『子供が出来て広い家が必要になれば、家を売って買い直せばいい!』と言っているわけです。
そのためには、都心で駅から近いところがいい。
さらには、買い手の多い55平米から60平米くらいの物件を勧めているんです。
みなさんは、どう思いますか?
いくらするのか?
まず、都心部の2LDKって、最低でも5000万円はしますよね。
結婚したての若者が、5000万円のローンを組めるのか?
仮に5000万円のローンを組もうすれば、35年ローンで、月に10万円、ボーナス時40万円×2回の支払いになります。
こんな支払いできるのは、世帯年収500万円以上でないと無理です。
しかも、貯金はほとんど出来ません。
もっと余裕を持つには、世帯年収700万円~800万円くらいないと無理です。
20代の旦那さんが年収800万円なんて、かなり、限られてますよね・・・
あるいは、奥さんの年収を当てにしていたら、子供が出来た時、退職なんてことになったら、困りますよね。
でも、東京なら、このくらいのお金持ちって多いんですかね・・・
売れなかったら?
もし、広い家に引っ越したいと思ったとき、家が売れなかったらどうするんでしょうか?
賃貸に出すのか?
それとも、2軒分のローンを支払うのか?
いくら、良い立地でも、かならず買い手が見つかるとは言い切れませんよね。
仮に、売れたとしても、築10年~15年経った家が、どのくらいになるのか?
それで、借金ゼロに出来るのか?
ちょっと、こわいですね。
僕なら逆にするかも
結婚当初は、子供もいませんし、安い家賃の狭い家に住むと思います。
だって、2人でしょ。
どうにでもなります。
その間に、お金を貯めて、どうしても家が必要になったら、買うかもしれません。
ですが、その時は、中古物件を買いますね。
そして、リフォームすると思います。
今後、地方では、家が余るはずです。
僕の家の周りでも、築年数の浅い家が、ゴロゴロしています。
しかも、1000万円以下で売っています。
今後、地方に行けば、こんな家はたくさん出てくると思いますがね・・・
最後に
もし、東京から離れたくなくて、お金があるご夫婦は、早めに家を買ってみてはいかがでしょうか?
これも、ひとつの作戦かもしれません。
ただし、離婚してはいけませんよ・・・
面倒なことになりますので。
でも、この記事を読んで参考になったのは、『家族の増減に合わせて家を住み替えていく』ってところです。
たしかに、そうだと思いました。
子供2人がいなくなったら、今の我が家は、広すぎるんです。
出来れば、もっと狭くていいので、都心部に住みたいんですが・・・
ですが、この家は売れそうにありませんからね。
なかなか、難しい問題です。