20代で年収1000万円あれば楽勝でアーリーリタイア出来るな。条件付きで。

 

こんにちは。たかです。

今日も、ネットでウロウロしていたら、こんな記事を目にしました。

『「20代で年収1000万円」の会社はここだ! 証券・金融、コンサル、商社、マスコミ…… 各社の働き方をさぐった』です。

内容はどうでもいいんですが、20代で1000万円ももらえる会社があるんですね・・・

いや~、ビックリしました。

僕が勤めていた会社でも、1000万円プレイヤーがいましたが、ほとんど、お偉い人ばかりでした。

あるいは、ぶっちぎりに営業成績のいい人。

なので、僕には、まったく無縁のことでありました・・・

もし、僕が、20代で1000万円もらるのであれば、絶対にアーリーリタイアを念頭に、仕事をしていたと思います。

年収1000万円って手取りいくら?

年収1000万円といっても、手取りでありません。

おそらく、手取り額にすると、750万円くらいじゃないですかね?

もうちょっと、多いかな?

月平均にすれば、60万円以上はもらえるわけです。

仮に独身だったら、生活費なんか、月に20万円もあれば大丈夫ですよね。

ってことは、月に40万円、年に480万円も貯金が出来ます。

これを、20年間続けたら、9600万円になります。

その時は、およそ50歳くらいでしょう。

アーリーリタイアするには、ちょうど良い年齢じゃないでしょうか。

結婚はしないな

まず、僕だったら、結婚しません。

結婚すると、奥さんが働かない可能性がありますから・・・

年収1000万円あれば、夫婦2人であれば、十分生活出来ますからね。

そうなると、独身時代と比べて、収入は変わらないのに、支出は多くなります。

ってことは、貯蓄のスピードが悪くなりますよね。

もし結婚するなら、『働く意思のある人』にすると思います。

そうすれば、アーリーリタイアも40代で可能になります。

しかも、資金的にも余裕が出来るでしょうし。

ゆとりのあるアーリーリタイアをやってみたい

僕は、49歳で会社を辞めて、アーリーリタイア生活をしていますが、決して、ゆとりはありません。

どちらかと言えば、いや確実に、カツカツ生活のアーリーリタイアです。

ちょっと、油断して大金が出て行けば、すぐに老後破産が待っています。

まあ、そういった緊張感も、おもしろいんですがね。

でも、今度は、ゆとりのあるアーリーリタイアをしてみたいですね。

外食するにも、旅行に行くにも、お金のことは考えなくていい。

そんな生活をやってみたいものです。


最後に

おそらく、サラリーマンで年収1000万円もらえる会社って、大企業ですよね。

ってことは、今後、リストラをバンバンやる可能性があるわけです。

事実、今年の一部上場企業の早期退職募集数は、昨年を軽く上回っています。

なので、今1000万円もらえると言っても、60歳までもらえるとは限らないわけです。

会社は、45歳以上の社員は、辞めてほしいと思っています。

もしかしたら、年収1000万円ももらるような企業に勤めると、サラリーマンとしては短命かもしれませんね。

仮に、30歳で年収1000万円になっても、その金額をもらえる期間は、15年しかないかもしれないわけです。

まあ、独身ならば、15年間で多額の貯蓄も出来ますが、結婚して子供が出来れば、そうはいきません。

年間480万円も貯金をする事なんか出来ないでしょうね。

『ちょうど、子供の学費に大金が必要になるころ、リストラに遭う』なんてことも、容易に想像がつきます。

『年収1000万円もらっているから、ちょっとくらい贅沢しても大丈夫!』なんて思っていると、大変な目にあうかもしれませんよ。

偉そうなこと言ってすみません。

低所得のポンコツおじさんのひがみだと思って、気にしないでください。

さて、今日もまた、節約生活に励みたいと思います。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。