こんにちは。たかです。
いよいよ、オリンピックが始まりますね。
みなさんは、どんなお気持ちですか?
僕は、あまり盛り上がっていません・・・
コロナ感染者が多くなっている中、手放しにオリンピック開催を喜ぶことが出来ません。
なんだか、残念な気持ちです。
これも、政府のコロナ対応が悪かったからだと思います。
そして、さらに、こんなことを政府は言い出しています。
『経済成長を実現し、歳出改革を続けていくことで、25年度にプライマリーバランス黒字化を実現する姿が示された』だって。
どうやって黒字化するのか?
菅さんは、どうしてもプライマリーバランスを黒字化にしたいみたいです。
プライマリーバランスとは、国の歳入と歳出のことです。
現在は、ザックリ言えば、こんな感じです。
◉歳入:税収、国債
◉歳出:政策経費、過去の国債の元本返済、国債の利払い
今は、政策経費を税収と国債の一部を使っています。
なので、このままいくと、どんどん国債残高が増えていくんですね。
政府としては、政策経費を国債から出すのではなく、税収ですべて賄いたいみたいです。
そうすれば、国債残高が増えることありませんからね。
では、どうやって黒字化するつもりなんでしょう。
菅さん曰く、『高い経済成長率の実現』によって、税収を上げ、プライマリーバランス黒字化を達成しようとしているそうです。
しかし・・・
高い成長率って、どのくらいなのか?
ある記事によれば、こう書かれています。
『実質成長率2%程度』なんだそうです。
現実はどうなんでしょう?
過去30年で、実質成長率が2%を超えたことって、1度もありません・・・
過去30年やったことないことを、どうやってやるのか?
おそらく、菅さんは、何にも考えてないんでしょうね・・・
さらに、こんなことも言っています。
病院には行けません
菅さんは、こう言っています。
『社会保障費などの歳出改革を続ければ25年度の黒字化も「視野に入る」』だって。
さらに、社会保障費に手を付けるようですね・・・
要するに、医療費の自己負担が大きくなるんだと思います。
年金も減るかもしれませんね・・・
そのうち、医療費は、全額自己負担になるでしょうね。
でも、そんなことしたら、医療を受けることが出来ません。
そこに登場するのが、『民間医療保険』です。
そして、その経営者が、平蔵さんなんでしょうね・・・
頭の悪い僕が考えただけでも、想像がつきます。
またしても、お友達が儲かるように、制度を変えるんですかね。
でも・・・
消費税を10%に上げた理由って、社会保障費に使うからじゃありませんでしたかね?
最後に
そもそも、プライマリーバランス黒字化を気にしている国って、あるんですかね?
どうでもいいような気がするんですが・・・
国債発行残高って、単に、お金の発行記録だと思うんですが・・・
もっと、政府が国債を発行して、内需(景気)を高めた方が良くないですかね。
そうすれば、企業や個人の借り入れが増え、国債を発行しなくても、国内のお金は増えていくと思います。
すると、税収も上がりますから、自然とプライマリーバランスは均衡状態になるんじゃないかな・・・
はやく、日本経済を立て直ししてくれる政治家が出て来ないかな?
本日も最後までお付き合いありがとうございました。