こんにちは。たかです。
今日も、ネットで、ウロウロと記事を読んでしました。
そしたら、こんなタイトルの記事が目に入ってきました。
『5人家族で貯金15万の危機的状況「赤字から抜け出せない」』です。
ん~、なんとも、つらそうな感じです。
『貯金が15万円』なら、今から、貯めていけば良いわけです。
ですが、『赤字から抜け出せない!』っていうのは、問題ですよね・・・
ちょっと、気になったので、読んでみました。
登場するご家庭は?
旦那さん38歳、奥さま42歳、小学5年生、2年生、3歳のお子さんがいらっしゃいます。
月の収入は、旦那さんが35万2000円で、ボーナスは年間で90万円あるそうです。
奥さまは、専業主婦をされています。
世帯年収としては、約650万円くらいでしょうか?
平均以上の収入のあるご家庭です。
貯金は、タイトルのとおり、15万円しかありません。
支出は?
では、支出は、どんな感じなんでしょうか?
・住居費:7万7000円
・食費:7万6000円
・ 水道光熱費:2万6000円
・生命保険料:1万4000円
・通信費:2万8000円
・日用品代:7000円
・教育費:3万7000円
・自動車ローン:1万2000円
・自動車維持費:2万7000円
・お小遣い:3万円
・その他:2万8000円
合計すると36万2000円になります。
月の収入が35万2000円ですから、35万2000円ー36万2000円=-1万円ってことになります。
毎月、1万円赤字ってことですね。
年間では、12万円赤字になります。
ボーナスで赤字分を補填したとしても、90万円ー12万円=78万円が年間で貯金できることになります。
でも・・・現実は、15万円しかないわけです。
どういうことか?
ここが、ひとつ問題ですよね。
どこをカットするか?
このご家庭の家計簿を見て、『これは多いな!』って思う項目って、あまり感じないと思います。
なぜなら、全体的に、少しずつ多いからなんですね。
食費、光熱費、通信費、教育費、その他、などなど。
これらを少しずつカットしていけば、貯金できるようになると思います。
でも、これがむずかしいんですね。
きっと、『そんなに贅沢していない!』って感覚だと思うんです。
ちょっとずつの使い過ぎが、積もり積もって、赤字になっていると思います。
こんなご家庭って、ありませんか?
使途不明金
この家計簿が正確だとすれば、約78万円が使途不明金になります。
毎年78万円は、貯金出来ているはずなんです。
でも、出来ていなんですね・・・
『この78万円が、どこに使われているか?』を探さないといけません。
その為には、やはり、家計簿をきっちりつけていく必要があります。
面倒かもしれませんが、こればかりは、仕方ないですね・・・
放置しておくと危ない
このご家庭の貯金は15万円です。
なにか、急にお金が必要になったら、どうするんでしょうか?
親に借りるんですかね?
それとも、カードローン?
借金すれば、それが、クセになってきます。
どんどん、借金が増えて、返せなくなるかもしれません。
早急に、毎月のお給料で生活できるように立て直ししないと、危ないかもしれませんね。
最後に
年収650万円で、赤字家計になるようではいけませんね。
節約できるところは、たくさんありそうです。
そして、奥さんが働くことですね。
外に出るのが無理なら、自宅で稼ぐことを考えてもいいと思います。
今の時代、なんだって稼ぐことは出来ますから。
収入を増やして、支出を減らせば、一気に貯蓄率はUPします。
当たり前のことなんですが、出来ないんですよね・・・
我が家も、時間がかかりました。
『ヤバイ!』って早く気がついて、早く対応をする。
これが、いちばん大事なことですね。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。