こんにちは。たかです。
今日、こんな記事を見ました。
『価格転嫁対策、月内策定へ 賃上げ環境整備 政府』です。
この記事によれば、岸田さんは、こんなことを言っているみたいです。
『原材料費の高騰を製品やサービスの価格に転嫁しやすい環境を整え、賃上げにつなげたい』って。
みなさんは、この意味わかりますか?
僕には、よく分かりません・・・
価格に転嫁する
この記事では、こう書かれています。
『原材料費の高騰を製品やサービスの価格に転嫁しやすい環境を整え・・・』
ってことはですね、要するに、モノやサービスの値段が上がるってことです。
もし、モノの値段が上がったら、みなさんならどうしますか?
もちろん、買うのをガマンしますよね。
だって、お金がないから、買えませんもんね。
国民がモノを買えないってことは、モノが売れないってことです。
モノが売れないってことは、会社は儲からないってことです。
会社が儲からないってことは・・・
賃上げにつなげる?
岸田さんは、モノやサービスの値段を上げ、『賃上げにつなげたい!』と言っています。
しかし、モノやサービスの値段が上がると、先ほど言ったように、会社は儲からなくなるわけです。
それなのに、社員の賃金を上がりますかね?
僕が社長なら、そんなこと出来ませんけどね。
僕の考え方が、おかしいのかな?
まずやらないといけないのは、『国民がモノやサービスを買うことが出来るように、お金を持つことが出来るようにすること』だと思うんですがね・・・
いわゆる、『国民の可処分所得』を増やすわけです。
そうすれば、多少、物価が上がっても、モノやサービスを買うようになるでしょう。
すると、会社の業績も上がりますから、賃上げもやりやすくなるかもしれません。
なので、まずは、税金を下げて、国民の可処分所得を上げる。
社会保障費や消費税を減らせば、国民の所得は増えると思うんですがね・・・
会社の社長さんたちに、『お給料上げてください!』なんてこと言う前に、税金下げたほうが、手っ取り早いと思います。
最後に
しかし、現実は、真逆に行っています。
来年から、雇用保険料が上がるみたいです・・・
そして、ある記事には、こう書かれていました。
『サラリーマンの税金と保険料を合わせた負担率は給料の50.05%になると予想している』だって。
お給料の半分が、税金などで持って行かれるみたいです・・・
どんなに働いても、手元にお金が残らないかも。
このまま、自民党にお任せしていて良いのかなぁ・・・
最近、強く思うようになりました。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。