こんにちは。たかです。
ネットをウロウロしていると、よく、『家計相談』みたいなものに遭遇します。
その相談内容は、『どうやったら、貯金が出来ますか?』とか『どこをどうしたらいいですか?』みたいなものです。
そんなのは、自分で考えるしかないと思うんですが、よく分からないんでしょうね。
僕も、そんな時期がありましたので、お気持ちはよく分かります。
でも、本気にならないと、出来ないんですよね・・・
ついつい、自分に都合のいいように解釈してしまいます。
たとえば、『このお金は、ストレス発散の為に必要だし・・・』みたいな感じです。
さて、今日、こんな記事を目にしました。
『25歳女性の家計簿/一人暮らしで貯金なし!手取り19万の適正貯金額は?』です。
適正な貯金額なんか、あるんでしょうか?
人それぞれだと思うんですがね・・・
女性の家計簿の内容は?
この方は、25歳の独身女性です。
収入は、月に約18万円です。
支出は、以下のとおりです。
・食費:42000円
・光熱費:21000円
・携帯:6400円
・交際費:20000円
・おこづかい:40000円
・住居費:58000円
トータルで月に約18万円使っているようです。
ですので、貯金はゼロです。
さて、みなさんなら、どこをどうしますか?
光熱費は高くないか?
独身の割には、光熱費が高いような気がします。
水道代やガス代は、エリアによって高いところがありますから、仕方ないかもしれません。
ですが、この方の電気代は8000円するんです。
ちょっと、高いような気がするんですよね・・・
無駄に、エアコンなんか使っているんじゃないだろうか?
節約するなら、この辺りも、がまんしないといけませんよね。
交際費とおこづかいってなに?
交際費とおこづかいの違いは何なんだろうか?
交際費とは、お付き合いで使うお金なのか?
おこづかいとは、自分が自由に使うお金なのか?
僕には、よく分かりません。
いずれにしても、月に60000円も何かに使っているわけです。
世間のお父さん方でも、こんなに使っていませんよね。
ここを半分にするだけでも、月に30000円は貯金出来そうですが・・・
食費は削れないか?
どうやら、この女性は、ほとんどが外食しているようです。
1食でも、外食をやめれば、かなり節約できると思います。
たとえば、朝食は、家で食べるとか。
さらに、平日は、外食になることも多いでしょうが、休日は、家食にすればいいわけです。
食費を1日1000円で暮らしたとしても、月に30000円でおさまります。
そうすれば、月に12000円の削減になりますからね。
僕ならこうするかな
まずは、電気代の削減。
月に3000円はカットできると思います。
そして、交際費とおこづかいを半分にしますね。
そうすれば、30000円カットできます。
最後に食費です。
1日1000円を目標にして、月に12000円をカットします。
すると、3000円+30000円+12000円=45000円も貯金できるようになります。
年間54万円の貯金が出来るわけです。
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最後に
偉そうなこと言ってますが、僕も、仕事をしている時は出来ませんでした。
なぜ、出来なかったのか?
それは、『収入があるから』です。
『収入があるから、貯金は出来なくても、生活できるからいいや!』って思っていたんです。
でも、ある時から変わりました。
僕を変えたのは『リストラ』です。
リストラされれば、収入が途絶えてしまいます。
僕みたいなポンコツは、いつ、クビを切られるか分かりません。
この女性は、ずっと、今の仕事が出来て、ずっと、収入があると思い込んでいるんです。
ですが、今は、そんな安定した時代ではありません。
明日、こう言われるかもしれない。
『たかさん、もう会社に来なくていいよ!』って。
そう考えると、無駄な出費は出来ませんし、副業も視野に入れておかないといけません。
本気で貯金をしたいなら、自分が置かれている現状を、しっかり認識しないといけませんね。
そうすれば、自ずと、行動が変わるような気がします。
ホントに、これからのサラリーマンは、大変だと思います。