こんにちは。たかです。
大きなお買い物をする時って、ローンを組むことになります。
たとえば、家を買うとか車を買うとか。
ある意味、仕方のないことかもしれません。
ですが、何もかもローンで買ってしまうと生活が苦しくなります。
今日、こんな記事を見ました。
『34歳子ども3人。貯金ゼロで住宅ローンと借金3つを抱えて…』です。
住宅ローンと借金3つですかぁ・・・
まあ、住宅ローンだって、借金みたいなものですからね。
しかも、お子さんが3人ですからね。
教育費も貯めないといけないし・・・
さて、どんなご家庭なんでしょうか?
登場するご家庭は?
旦那さん40歳、奥さま38歳、8歳・5歳・3歳のお子さんがいらっしゃいます。
月の収入は、旦那さんが32万円、奥さまが8万円なんだそうです。
合わせれば、約40万円の収入があることになります。
旦那さんの残業が多い時は、50万円くらいになるそうです。
逆に、残業がない時は、17万円くらいになってしまうみたいです。
ってことは、現在、残業代で13万円稼いでいるってことになります。
ちょっと、こわいですね・・・
これから先は、残業しなくても結果を出すことを求められるわけですから。
もしかしたら、ガクッと、お給料が下がってしまうかもです。
ボーナスは、年間で90万円あるそうです。
貯金は、60万円ほどお持ちのようです。
支出は?
一方、支出はどうでしょうか?
・住宅ローン:5万9000円
・自動車ローン:2万5000円
・その他ローン:3万円
・車両費:3万5000円
・食費:6万円
・光熱費:1万5000円
・通信費:4万2000円
・趣味娯楽:3000円
・教育費:2万7000円
・こづかい:3万6000円
・雑費:3000円
・保険料:3万4000円
合計すると、約37万円になります。
月の収入は約40万円ですから、40万円ー37万円=3万円を貯めることが出来ます。
年間では、3万円×12か月=36万円になります。
ところが、ボーナスからは貯金出来ていません。
ん~、きびしいですね。
ローンの中身は?
さて、3つの借金があるようですが、いったい、何にお金を払っているんでしょうか?
こんな感じです。
・太陽光発電の設置:借入額200万円、返済期間15年、毎月1万5000円
・壁の修繕:借入額150万円、返済期間10年、毎月1万5000円
・クルマの買い替え:借入額140万円、返済期間5年、毎月2万5000円
・住宅ローン:借入額2050万円、返済期間35年、毎月5万9000円
ん・・・ローンの組みすぎですよね。
太陽光発電って、何年で元が取れるんでしょうか?
そのうち、メンテナンスが必要になったりしないんですかね。
さらに、壁の修繕って、必要あったんですかね・・・
そんなに簡単には、家の壁って壊れませんけどね。
ローンは組まない方が良い
簡単にローンを組んでしまったばかりに、家計が苦しくなっています。
なので、ローンを組む時って、家計の収支を計算してからじゃないと、やってはいけないと思います。
基本的には、ローンを組まないと買えないものは、買わない。
これが、いちばんいい方法です。
車だって、お金を貯めてから買えばいいんです。
さすがに、家はお金を貯めてからでは買えませんから、ローンを組むしかありませんがね。
最後に
このご家庭は、旦那さんの残業代が無くなったら、破産してしまうでしょう。
今のうちに、家計を見直さないと、とんでもないことになりそうです。
お子さんも、あと数年で、高校・大学に進学しますからね。
ちゃんと準備しておかないと、子供たちが犠牲になります。
そして、自分たちの老後のお金も必要です。
子供たちに助けてもらうなんて、絶対に無理ですからね。
菅さんの大好きな『自助』をやるしかありません。
みなさんは、『自助』って出来ていますか?
我が家の場合は、ちょっと、心細いですがね・・・
本日も最後までお付き合いありがとうございました。