こんにちは。たかです。
昨日、専門家会議が行われたようです。
それを受けて、安倍さんは、こんなことを言っていました。
『5月7日から、かつての日常に戻ることは困難と考える』
『ある程度の持久戦は覚悟しなければならない』って。
全国知事会も、『緊急事態宣言の延長を、全都道府県を対象地域とすることを視野に検討するよう求める』と政府に伝えたようです。
どうやら、1ヵ月程度、緊急事態宣言は延長されるみたいですね。
正式な発表は、5月4日にするそうですが。
あと1ヵ月もつのか?
4月30日時点で、『新型コロナ』関連の経営破たんは全国で累計109件なんだそうです。
月別では、2月が2件、3月が23件、4月は84件らしいです。
月を追うごとに、どんどん、倒産件数は増えていっています。
この調子だと、5月だけで100件は超えるかもしれません。
はたして、大丈夫なんでしょうか?
国も、いろいろと救済策を出しているんでしょうが、うまく運用されていないような気がします。
あるいは、活用されても、金額的に不十分だったり・・・
持続化給付金なんて、200万円もらっても、『焼け石に水』みたいな自営業者さんも多いんじゃないでしょうか?
十分な補償がない中、自粛を続けていけば、倒産するしかないんでしょう。
自粛無視がはじまる
このまま、国の方針にしたがっていたら、生活出来なくなる自営業の方は、増えていくんでしょう。
だとしたら、どうしますか?
もしかしたら、自粛無視をする人も出てくるんじゃないだろうか?
5月7日以降、居酒屋さんも、夜遅くまで営業し始めるかもしれません。
そして、19時以降も、お酒を出すようになるかもしれませんね。
そんなお店が1軒でもあれば、ストレスを抱えてたお客さんは、どんどん行くようになるんじゃないか?
そしたら、『あそこがやるなら、うちもやる!』って感じで、次々にお店が営業を始めるかもです。
お客さんの心理としても、『ここまで自粛したんだから、もういいだろ!』って感じになるじゃないだろうか?
すると、なし崩し的に、自粛生活が壊れていくような気がします。
より一層の補償
もし、今の状況のままで、『5月末まで、外出自粛を延長してください!』といっても、ダメかもしれません。
もう、国民の多くは、限界にきていると思います。
なので、より一層の補償を出さないと、国民は『自粛無視』を始めるんじゃないかと思うんです。
もし、そんなことになったら、どうなるのか?
一気にコロナウイルスの感染は拡大するでしょう。
そして、医療崩壊が始まるかもしれません。
だって、未だに、十分な医療体制を整えることが出来ていませんからね。
大変になるのは、医療従事者の方々です。
5月4日に『緊急事態宣言の延長』を発表するのであるならば、『追加の生活保障』を提示しないといけないんじゃないでしょうか?
最後に
なんだか、とんでもない事になりそうです。
コロナウイルス感染から脱出するためのロードマップが、国の中に存在するんだろうか?
そんな心配をしています。
あまりにも、やっていることが、行き当たりばったり的なことばかりだからです。
未だに医療体制を整えることが出来ないのも、そのせいじゃないかと思っています。
このまま、国の言うことに従っていて良いのか?
不安に思っているのは、僕だけでしょうか?
本日も最後までお付き合いありがとうございました。