奨学金の借り過ぎってこわいなぁ・・・計画的に借りないと将来大変

 

こんにちは。たかです。

僕は、高校・大学と私立に進学しましたので、奨学金を借りました。

たしか、年間30万円くらい返済していました。

約15年で払い終わったと思いますので、450万円くらいは借りていたんだと思います。

この額でも、結構きつかったですよ。

ですが、世の中には、もっと、奨学金を借りている方もいるみたいです。

今日、こんな記事を目にしました。

『38歳、貯金75万円。奨学金返済のため副業を2つ、疲労困ぱいです・・・』です。

奨学金を返済するために、アルバイトをしながら生活されているようです。

しかし・・・もう限界のようですね。

さて、アルバイトをやめても、奨学金は返済できるんでしょうか?

登場する方は?

38歳の独身女性です。

月の収入は、本職から26万円、アルバイトで5万6000円をもらっているようです。

合わせれば、31万6000円ってことになります。

ボーナスは、年間で75万円なんだそうです。

ちなみに、貯金は75万円お持ちのようです。

支出は?

さて、支出はどうなんでしょうか?

・家賃:5万円

・車両費:1万6000円

・食費:3万円

・光熱費:8000円

・通信費:3万円

・趣味娯楽:2万円

・奨学金返済:8万円

・こづかい:2万円

・雑費:1万円

・保険料:1万3000円

合計すると、約28万円になります。

毎月、8万円の奨学金返済って、大変ですよね・・・

年間にすれば、8万円×12か月=96万円です。

さらに、ボーナスからは、37万円返済しているそうですので、96万円+37万円=133万円も返しているんです。

そもそも、いくら借りていたんでしょうね・・・

奨学金の残りっていくら?

では、この方の奨学金って、現在、いくら残っているのか?

なんと!

残り、50万円です。

ん?

現在、貯金が75万円ありますので、それで払ってしまえばいいんじゃないでしょうか?

すると、貯金は、75万円ー50万円=25万円ってことになります。

アルバイトをやめたら?

もし、アルバイトをやめたとします。

すると、月の収入は、26万円になってしまいます。

ですが、支出は、奨学金の返済がなくなりますので、28万円ー8万円=20万円ってことになります。

ってことは、毎月6万円の貯金が出来るわけです。

年間では、6万円×12か月=72万円になります。

さらに、ボーナスから返済していた37万円を貯金することが出来ます。

となると、72万円+37万円=約110万円を貯金することが出来そうです。

定年まで、あと22年とすれば、110万円×22年=2420万円を貯めることが出来ます。

これならば、アルバイトをやめてもいいんじゃないですかね。

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最後に

この方は、かなりがんばって返済されてきたんだと思います。

奨学金といっても、所詮、借金にかわりはありません。

なので、あまり、借りすぎない方が良いですよね。

ですが、こんなことを言われる方もいます。

『奨学金を借りなければ、大学に行けない!』って。

僕もそうでしたので、お気持ちはよく分かります。

でも、あまり無理しても仕方ありません。

どうしても、その大学じゃないとダメなのか?

他の大学では、学ぶことが出来ないのか?

単に、『東京の大学に行きたい!』とか『県外に行きたい!』とか、そんな理由だったら、やめたほうがいいです。

お金の無駄です。

大学を出たからといって、大企業や自分の希望する会社に就職できるわけじゃありません。

お金を借りて、無理して大学に行って、就職したけど、借金を返済してばかり・・・

そんな生活になっても、ちっとも、楽しくなんかありません。

これから、大学進学を考えている方は、考えたほうがいいと思います。

奨学金返済って、ホントにきついですからね・・・

本日も最後までお付き合いありがとうございました。