こんにちは。たかです。
みなさんの年金額って、どのくらいになる予定ですか?
僕は、今年50歳になりましたので、ねんきん定期便の内容が変わりました。
50歳以上の人に届くねんきん定期便は、現時点の状態のまま、60歳まで年金加入を続けた場合を想定して作られています。
ですので、まあまあ、実際もらえる金額に近いんじゃないでしょうか。
それによると、僕の年金と妻の年金を合わせると、月に15万円くらいになりそうです。
ん~、予想どおりですね。
でも、これだけだと、なんだか不安です。
僕の場合、70歳で貯金がゼロになる予定なんで、その後は年金のみの生活になるんです。
あと数万円でも多ければ、少しは、生活が楽になりますよね。
ってことで、これに加入することにしました。
ドル建て生命保険
僕が考えていたのは、『死ぬまでお金を出してくれるところはないか?』ってことです。
たとえば、公的年金は、これに該当します。
生きている間は、ずっと、お金を出してくれますよね。
だたし、いくらになるか分かりませんが・・・
『こんな感じのものは無いだろうか?』って考えていたんです。
で、見つけたのが、『終身保険』です。
終身保険は、解約したら、納めたお金が戻ってきます。
ですが、今の時代、円建ての保険って、あまり利率が良くないんですよね。
ところが、ドル建て保険ならば、まだ、マシなんです。
ドル建てならば、納めた金額より、多くなって戻ってきます。
さらに、受け取り方によっては、さらに多く受け取ることが出来るんです。
では、今回、僕が加入した保険について、書いてみたいと思います。
僕が加入したドル建て保険
10年間で、約110,000ドルを払い込みます。
1ドル=100円とすれば、約1100万円になります。
結構なお金でしょ・・・
ですが、10年後には、120,000ドルに増えています。
これを、60歳で解約して、『夫婦連生終身年金』という形で受け取るつもりです。
この『夫婦連生終身年金』とは、夫婦のどちらかが生きている間は、ずっと、払ってくれるというものです。
ちなみに、60歳から受け取る額は、年間で4560ドルです。
1ドル=100円とすれば、約45万円ですかね。
月にすれば、約3万8000円くらいでしょうか?
このレートで計算すると、約25年で支払った額を取り戻すことが出来ます。
25年後と言えば、僕は85歳です。
僕は死んでいるかもしれませんが、妻は82歳ですから、生きている可能性が高いです。
ってことは、払った額は、取り戻せる可能性が高いですよね。
年金にプラスできるけどリスクが・・・
老後の資金としては、年金額が月に15万円、生命保険から3万8000円になります。
合わせれば、約19万円になりますので、かなり、楽になりますかね。
ただし、為替リスクが伴います。
円高になれば、もらえるお金は減ってしまいますからね・・・
ですが、年金だけに頼るよりは、マシじゃないでしょうか?
1100万円はどこから?
実は、この1100万円は、60歳以降の生活費として、準備していたお金なんです。
あと10年は使うつもりはありませんので、どうしようかと迷っていました。
株を買って、配当金をもらおうか?
確実な定期預金に入れておこうか?
ずっと、迷っておりました。
でも、配当金もいつ減配になるか分かりません。
そもそも、株価が下がって、元本割れしてしまっては意味がありません。
定期預金では、まったく増えませんし、メリットがありません。
そこで、生命保険にしたわけです。
原資が減ることもありませんし、若干ですが、10年後には増えています。
しかも25年で取り戻せ、安定した老後資金として計算することが出来ます。
ただし、先ほども書きましたが、為替リスクがあります。
まあ、その時は、円に交換せず、ドルのまま持っていればいいだけですけど。
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最後に
とはいえ、『僕のやったことは、正解だったんだろうか・・・』って思っています。
だって、大事な生活費を投入してしまったわけですからね・・・
ちょっと、ドキドキしております。
公的年金が多ければ、こんなことやらなくてもいいですがね・・・り
もし、10年後も、このブログを書いていたら、受取り額がどうなっているか、書いてみたいと思います。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。