こんにちは。たかです。
みなさんは、老後のお金って、不安ですか?
僕は、49歳で仕事を辞めて、プー太郎です。
できれば、この先ずっと、無職生活をエンジョイしたいと思っています。
かといって、一生遊んで暮らせるほどのお金があるわけじゃありません。
なので、お金の不安は、拭いきれません・・・
今日、こんな記事を見ました。
『「人生の最後に我慢節約は酷・・・」老後資金が底をつきそうな70代夫婦』です。
70代で、老後資金がなくなりそうなんですね・・・
こうなると、つらいでしょう。
僕も、こうなってしまうのか・・・
そんな思いで、この記事を読んだんですが・・・
ところが、僕とは月とすっぽん。
このご夫婦の心配とは、『このままいけば、あと16年で、貯金が無くなってしまう』ってことなんです。
あと16年って・・・
その頃、このご夫婦は、何歳になっているんでしょうかね?
さて、どんなご夫婦なんでしょうか?
登場するご夫婦とは?
旦那さん75歳、奥さま75歳です。
年金は、月に20万円もらっているようです。
貯蓄は、なんと、4000万円!
75歳で、4000万円もお持ちなんです。
これだけ持っているのに、なぜ、資金が底をついてしまうのか?
かなり、不思議ですよね・・・
支出は?
さて、支出はどうなんでしょうか?
・住居費:2万3000円
・食費:11万5000円
・光熱費:3万2000円
・通信費:2万1000円
・生命保険料:4000円
・日用品代:8000円
・医療費:3万2000円
・教育費:2万4000円
・被服費:7000円
・小遣い:4万円
・その他:4万円
合計すると、約35万円になります。
月の年金額は、20万円ですから、35万円ー20万円=15万円の赤字になります。
年間では、180万円の赤字ってことになります。
ところが、これだけではなく、孫への支援などを入れると、年間で250万円も貯金を切り崩しているそうなんです。
となると、たしかに、4000万円÷250万円=16年で貯金が無くなってしまいます。
でも、16年後って、このご夫婦は91歳なんですがね・・・十分じゃないかな。
心配しますか?
おそらく、多くの方は、こう思うでしょうね。
『節約すれば良いだけじゃない?』って。
僕も、そう思います。
75歳の老夫婦が、月に35万円も使うって、凄くないですか?
おそらく、お子さんが2人いるご家庭でも、こんなに使っていないですよね。
食費なんか、月に11万円以上です。
我が家の4倍くらいかかっています。
少しずつでも節約すれば、十分な老後資金です。
なぜ、心配なのか?
では、なぜ、このご夫婦は4000万円もあるのに、今後のことを心配しているのか?
僕は、こう思うんです。
『対策がない!』
このご夫婦には、『節約をする!』といった対策がないんです。
だから、心配になるんですね。
仮に、お孫さんへの支援をやめてしまえば、年間の赤字は180万円で済みます。
ってことは、4000万円÷180万円=約22年は生き延びることが出来ます。
あと22年って、75歳+22年=97歳です。
そこまで、老後資金があれば、心配することありませんよね。
なので、『お金が足りなくなった時、どうしたらいいか?』を、予め、考えておけば、心配になることは無いかもしれません。
僕の場合は?
では、僕の場合は、どうなのか?
僕も、老後のお金に不安があります。
その理由は、やはり、対策が無いんです。
正確に言えば、対策はあるけど、出来れば、それはやりたくないんです。
では、その対策とは・・・
『雇われで働きに行く!』ってことです。
これ以上、家計を削ることは出来ません。
今でも、結構、節約生活をしていますからね。
なので、収入を増やすしかないんです。
ですが、この『雇われで働く』という行為が、イヤなんです・・・
まあ、僕のわがままなんですがね。
対策は考えているけど、やりたくない。
だから、不安なんです。
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最後に
お金に対する不安を払拭するには、足りなくなった時の対策を考えておく。
これが、大事なことだと思います。
僕は、まだ、この対策が完璧に出来ていません。
これからですね・・・
たとえば、自分で稼ぐことが出来るようになれば、お金の不安は、一気になくなることでしょう。
だって、雇われで働く必要がなくなりますから。
今後は、70歳定年の時代になりそうです。
『70まで働けば、お金の心配はない!』って思われるかもしれません。
ですが、だれでも、70歳まで働けるとは思えません。
常に、リスクを考えて、対策を練っておいた方が良いかもしれませんね。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。