こんにちは。たかです。
GO TO イートキャンペーンが、そろそろ、始まりそうな感じですね。
事業を委託する業者も決定したようですので、どんどん、進んでいくことでしょう。
ただ、コロナ禍の中、どれだけ、この制度が使われるか疑問ですがね・・・
僕は、この制度を使うかどうか分かりませんが、少しだけ、内容を確認してみました。
そしたら、ちょっと、疑問に感じたことがあるんです。
それは、『この制度を使うと、2回目以降の食事はタダになるのではないか?』ってことなんです。
今日は、この疑問について書いてみたいと思います。
GO TO イートとは?
まずは、『GO TO イート』について書いてみたいと思います。
GO TO イートは、2つの事業に分かれています。
ひとつは、『購入金額の25%を上乗せするプレミアム付き食事券』
もうひつは、『オンライン飲食予約サイト経由の飲食予約でポイントを付与』です。
プレミアム付き食事券
『食事券』については、いつもと同じですね。
たとえば、1万2500円の食事券を、1万円で販売するってものです。
要するに、2500円分お得になるわけです。
この食事券は、地域の飲食店で使えるみたいです。
ポイント付与
一方、『ポイント付与』に関しては、少し複雑です。
オンラインでお店を予約して、来店した場合、次回以降に使用できるポイントが付加されるというものです。
昼食の時間帯であれば500円分のポイント、15:00以降であれば、1000円分のポイントが付与されるようです。
湧いてきた疑問とは?
この説明書きを見て、僕が思った疑問とは、こんな感じです。
仮に、オンラインで19:00にお店を予約して、食事をしたとします。
この日の支払いは、自費でお金を払うことになります。
ですが、帰る時に、1000円分のポイントを付与してくれるわけです。
翌日、オンラインで18:00にお店を予約して、800円分の食事をしたとします。
この日の支払いは、前回、1000円分のポイントをもらっていますので、そのポイントを使います。
すると、手持ちのポイントは、200円分になってしまいます。
ですが、帰る時に、1000円分のポイントがもらえることになるんです。
ってことは、手持ちのポイントは、1200円分になるわけです。
これを繰り返すと、キャンペーン中は、ずっとタダで食事が出来ることになります。
しかも、ポンイントは、どんどんたまりますので、最終的には高い料理を食べることも出来そうです。
ん??
そんなことあるんだろうか?
高級店しか参加しない?
2回目以降、ずっと、1000円以内の食事をすれば、成立するんじゃないかと思うんです。
でも、1000円以上の食事をすれば、手出しが発生しますがね。
もしかしたら、お手軽なお値段のお店は、このキャンペーンに入ること出来ないんだろうか?
お寿司屋さんとかステーキ屋さんみたいな、高級店しか、参加できないんですかね・・・
それだと、あまり、経済効果はないようにも感じますし・・・
ん~、こんなバカなことを考えてしまいました。
最後に
7月から始まった『GO TO トラベル』は、7月27日から8月20日で、延べ約420万人が利用したんだそうです。
これって、効果があったのかどうか、分かりませんけどね。
ほっといても、このくらいの旅行者はいたかもしれませんし。
コロナに対する国の方針は、『WITH コロナ』だと思います。
ってことは、コロナを封じ込めようとはしていません。
であれば、感染対策をしながら、経済活動をするしかありません。
でないと、経済は落ち込み、衰退していく一方です。
しかしながら、国の対策は、国民任せです。
『感染対策を万全にしてください!』だけですからね。
もっと、やることあると思うんですが・・・
隔離施設やコロナ専門病院を準備する。
人を雇って、保健所の人員を増やす。
検査数を増やす。
などなど。
なぜ、やらないのか?
きっと、『お金を使いたくないから』『もう、これ以上、国債を発行したくないから』だと思います。
これでは、ずっと、このままかもしれませんね。
そのうち、諸外国は、コロナから脱出するかもしれません。
日本だけ、いつまでたっても、コロナと闘っている。
そんな風にならなければいいと思っています。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。