こんにちは。たかです。
今日、こんな記事を見ました。
『一括投資と積立投資はどちらがおすすめ?投資初心者向けにメリット・デメリットや適性も解説』です。
ちょっと、興味があったので、読んでみました。
もし仮に、S&P500に投資するとしたら、みなさんなら、一括投資しますか?
それとも、積み立て投資をしますか?
まあ、手元に余剰資金が無ければ一括投資は出来ませんので、自ずと、積み立て投資になってしまいますがね・・・
さて、この記事には、なんと書かれていたのか?
おすすめは・・・
この記事には、こう書かれていました。
『資産運用を始めたいと思っているのですが、手元の資金を一度にすべて入金するのと、分割して毎月少しずつ積み立てるのと、どちらがよいでしょうか?』
『これはセミナーの中で、最もよく頂く質問です』
『この質問にはいつも、「迷ったら積立投資がお勧めです」とお応えしています』だって。
なぜ、積み立て投資が良いんでしょうかね?
その根拠は、こう書かれていました。
『長く続ければ相場は中長期的に上がっていく可能性が高い』
『世界経済が成長を続けるという前提に立てば、金融資産はできるだけ長く保有し続けたほうが、得られるリターンは高くなる』って。
さらに、具体的に、こう指摘されています。
『たとえば100万円を一括で投資に回したとして、直後にリーマンショックのような金融危機が起こったとしましょう』
『1か月後に半分の50万円になっている状況を想像してみてください』
『とても耐えられない、その時点で投資はすぐに止めたいと思うようであれば、一括投資はお勧めできません』って。
たしかに、投資したお金が一気に半分になったら、辞めたくなりますよね。
そうなれば、次の上昇相場の恩恵を受けることが出来なくなりますので、投資をした意味ありません。
こう考えると、積み立て投資がいちばん良いのかもしれませんね。
では、一括投資と積み立て投資では、資産はどうなるのか?
検討してみたいと思います。
実際はどうなのか?
実際に、ITバブルが崩壊した2000年から2021年までの約22年間、S&P500に投資をしたとします。
この年から投資をするってことは、ITバブル崩壊、リーマンショックを受けますので、最悪のタイミングです。
投資方法は3つ。
①積み立て方式:月1万円を積み立て投資をする。投資総額は、264万円になります。
②一括方式:投資総額264万円を2000年に一括投資する
③ミックス方式:投資総額のうち100万円を2000年に一括投資し、残りの164万円を積み立て投資する。月の積立金額は、6212円になります。
では、2021年の資産は、どうなったでしょうか?
◉積み立て方式:1,091万円
◉一括方式:1,282万円
◉ミックス方式:1,163万円
最終結果としては、一括投資方式が、最も資産を増やすことが出来たようです。
仮に、含み損が出たとしても、耐えきれるのであれば、一括投資が最も効率よくお金を増やすことが出来るようですね。
では、含み損に耐え切れない場合は、どうするか?
そういった人は、一部を一括投資にして、その残りを積み立て投資にすれば、多少は気分も楽になるんじゃないですかね。
すべて積み立て投資するよりも、そちらの方が、効率よさそうですしね。
いかがでしょうか?
最後に
といっても、実際に僕がやっているのは、この3つのどれにも当てはまりません・・・
僕がやっているのは、こんな感じです。
『一括投資+週足RSI40未満で買い増し』です。
なぜ、積み立てをしないのか?
その理由は簡単で、『おもしろくないから・・・』です。
積み立て投資って、タイミングを計らないので、僕にとっては、つまらないんです。
なので、やってないだけです。
ちょっとくらいは、投資をやっている感じを出したいので、『週足RSI』みたいなものを指標にして、投資をやっているだけ。
単なる、自己満足の世界ですね・・・
まあ、結果は、積み立て投資とあまり変わらないと思うんですがね。
本日も最後までお付き合いありがとうございました