年間100万円貯金しても足りない?お金は『使用計画』と『貯蓄計画』どちらも必要

 

こんにちは。たかです。

世の中には、お金をバンバン使う人もいますが、逆に、貯めこむ人もいます。

バンバン使う人は、『あ~、お金がない』と言います。

そして、貯めこむ人も、『あ~、お金がない』と言います。

なんだか、不思議ですね。

今日、こんな記事を見ました。

『31歳専業主婦、貯金800万円。子育てのために仕事を辞め貯金が増えません』です。

旦那さんのお給料だけになって、貯金が増えないんだそうです。

さて、どんなご家庭なんでしょうか?

登場するご家庭は?

旦那さん36歳、奥さま31歳、1歳のお子さんがいらっしゃいます。

月の収入は、旦那さんが31万円、ボーナスが年間で70万円あるそうです。

年収にすれば、約550万円くらいでしょうか。

ちなみに、今の貯金は約800万円お持ちのようです。

支出は?

一方、支出はどうでしょうか?

・住宅費:7万5000円

・車両費:5万5000円

・食費:5万円

・光熱費:1万1000円

・通信費:1万2000円

・趣味娯楽:1万6000円

・こづかい:5万円

・保険料:2万9000円

合計すると、約30万円になります。

月の収入は31万円ですから、31万円ー30万円=1万円は貯金出来ています。

年間では、12万円ってところです。

ところが、奥さまによれば、年間100万円は貯金出来ているらしい。

おそらく、児童手当とボーナスを、すべて貯金しているんだと思います。

60歳まで働いたら?

仮に、旦那さんが60歳まで働いたら、どうなるでしょうか?

現在、旦那さんは36歳ですから、あと24年あります。

ってことは、100万円×24年=2400万円を60歳までに貯めることが出来るわけです。

現在の貯金800万円を加えれば、2400万円+800万円=3200万円になります。

さらに、旦那さんの退職金は、なんと、2500万円あるそうです。

ってことは、60歳で退職したとすれば、3200万円+2500万円=5700万円が手元にあることになります。

ん・・・僕からすれば、十分だと思いますが。

今のペースで十分

この計算だと、今のペースで貯金していけばOKだと思います。

しかも、お子さんが大きくなったら、奥さまが働きに出れば、さらに貯金のスピードはアップします。

もし、奥さまが月に5万円を20年間稼ぎ続けたら、5万円×12か月×20年=1200万円になります。

すると、5700万円+1200万円=6900万円が老後資金になります。

もう、何も心配いりません。

最後に

お金の使用計画は大事だと思います。

やみくもに使っていると、無くなってしまいますからね。

でも、反対に、貯める計画も必要だと思います。

でないと、必要以上に節約をすることなります。

お金は、必要な分だけあればいいわけです。

あの世には、持って行けませんからね。

ってことは、『いくら必要なのか?』、『いつまでにいくら貯めたらいいのか?』をハッキリさせておけばいいわけです。

それ以上、がんばる必要はありません。

この奥さまは、貯めることばかり気にしています。

『もっと貯めなきゃ!』みたいな強迫観念になっているかもです。

それよりも、使う時はちゃんと使って、貯める時はしっかり貯める。

このメリハリが大事じゃないですかね。

我が家の場合は、あまり、余裕はありませんが・・・

本日も最後までお付き合いありがとうございました。