PCR検査は無駄なのか?検査だけで減るわけない。その後が大事なのでは?

 

こんにちは。たかです。

どんどんコロナウイルスの感染者が増えていますね。

この先、どうなるんでしょうか?

みなさんは、どうしたらいいと思いますか?

そんな中、こんな記事を見ました。

『ドイツに帰ってやっと分かった「日本のコロナ感染者数が少ない理由」』です。

ちょっと、興味が湧いたので、読んでみました。

この記事を書いた方は、ドイツと日本の違いを述べています。

さて、どんな内容なのか?

検査は意味ない?

ドイツでは、PCR検査が、週に100万件ほどやっているようです。

すごいですね・・・

陽性者は自宅待機になり、感染を広げないようにしているそうです。

まあ、この辺りは、日本と同じ感じですよね。

ところが、感染者数は、1日に800名くらいになっているそうです。

ん・・・今の日本は、それ以上になっていますがね。

そこで、この方は、こう言っています。

『あれだけ検査して、この数で収まっているのは立派といえば立派だが、一方では、検査をどれだけ多くしても、感染拡大防止にはあまり役に立たない証拠とも言える』だって。

そうなのかな?

検査をしても感染拡大はおさまりません

この方は、ちょっと、勘違いしているのか?

検査をしたら、感染拡大しないとでも思っているのか?

ドイツは、しっかり検査をして、陽性者を隔離しても、それでもなお、感染が拡大している。

なぜか?

それは、多くの人が感染しているからです。

いわゆる、市中感染になっているんです。

では、なぜ、市中感染になっているのか?

陰性者は注意散漫

この方は、こんなことも書いています。

『陰性だった人は、自分はもう大丈夫と、以後の注意が散漫になっているような気もする』って。

ここが大事なんですよね。

これが、市中感染を引き起こしている、大きな原因なんです。

陰性であったとしても、翌日、感染者と接触するかもしれません。

だって、市中感染ですから、コロナ感染者がその辺にウヨウヨしているわけです。

その時に、注意散漫になって、マスクや手洗いをしなかったら、感染するのは当たり前です。

そして、その人が、また別の人に移していくんです。

これを繰り返せば、感染者は、どんどん増えていきます。

だから、検査をしても減らないんです。

検査が意味ないのではなく、日常の行動に問題があるんです。

日本の感染者数が少ない理由

最後に、この方は、日本の感染者数が少ない理由を、こんなふうに書いています。

『日本人は手を洗うし、消毒もするし、うがいもするし、何よりもマスクの管理が徹底している』

『最近、ドイツでは、感染予防に一番効果的なのは、ソーシャルディスタンスとマスクであると言われ始めている』だって。

僕は、そのとおりだと思います。

コロナウイルスと接触しないようにする。

その為には、マスクと手洗いは大事なんです。

そして、コロナは唾液から感染します。

なので、食事をするときが、いちばんリスキーなんです。

ましてや、お酒なんか飲めば、声が大きくなります。

もし、感染者がマスクもせずに、酔っ払って大きな声で話していたら、目の前の食事に唾液が飛びまくりです。

それを食べたら、あっという間に感染します。

だから、夜の街から感染が広がっているんじゃないですかね。

最後に

『検査はあまり役に立たない』っていうのは、ちょっと乱暴な気がします。

『病気になっても、検査は必要ない』って言っているようなものです。

そうではなくて、『もっと、検査数を上げろ!』とか『タダで、検査させろ!』っていわないといけないと思います。

もっと、国民が、声を上げていかないといけませんね。

でないと、感染しているけど無症状の人は、どんどん動き回ります。

そして、どんどんウイルスをまき散らします。

すると、どこで感染したか分からない、経路不明の感染者が増えるわけです。

そう考えれば、検査をやって、陽性者を隔離する。

陰性者は、感染対策を万全にやる。

そうすれば、感染はおさまってくると思います。

緊急事態宣言を出す前に、『検査数の拡大』、『隔離施設と人員の確保』、『感染対策の徹底』をやらないといけませんよね。

今の日本に足りないのは、検査と隔離だと思います。

感染対策は、ある程度、日本人はやっていると思いますので。

もしかしたら、若い人は、マスク無しで騒いでいるかもしれませんが・・・

そうすれば、経済を回しながら、感染対策出来ると思うんですがね。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。