こんにちは。たかです。
さっき、こんなニュースを見ました。
『消費税率8%に引き下げを 自民保守派』です。
この記事には、こんなことが書かれています。
自民党保守派議員でつくる「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」は25日の総会で、新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済の悪化を踏まえ、消費税率10%を来年1年間限定で8%に引き下げる法案を提示した
みなさん、どう思いますか?
消費税を1年間だけ、10%から8%に下げるみたいです。
ん・・・ちょっと、僕が思ったことを書いてみます。
何のためにやるの?
消費税減税って、なんのためにやるんですかね?
経済悪化のため、減税するんですよね。
経済を活性化したいわけですよね。
だって、GDPが、ものすごく下がっていましたからね。
では、2%下げたからって、消費が活発になりますかね?
そもそも、食料品は消費税8%ですから、全然影響ありません。
他のものは安くなるわけですが、効果はかなり限定的だと思います。
消費税ゼロでいい
1年間限定でやるのなら、消費税ゼロにしたらどうなんですかね?
かなり、消費は活発になると思います。
消費税がゼロになるってことは、直接国民に、お金を配っているのと同じことです。
たとえば、食費が月に43,200円かかっていたとします。
消費税がゼロになれば、40,000円で済むわけです。
3,200円だけ、生活費が減ったんです。
これって、毎月、国が国民に3,200円を配っている事と同じじゃないですかね?
そうすると、この3,200円を外食に使うようになるかもしれません。
ってことは、外食産業が潤い始めるわけです。
こうやって、経済がまわり始めると思うんですね。
でも、消費税ゼロっていうと、こんなことを言う人が出てきます。
『消費税の穴埋めをする財源は、どうするんだ!』って。
そんなの、国債を発行すればいいんですよ。
国が借金をして、景気を上向きにしないと、誰もお金を借りようとしません。
そうしないと、景気は良くならないと思います。
デフレじゃない?
最近では、『日本はデフレじゃない!』なんてことを言う人が増えてきたような気がします。
ちょっと、ビックリですが・・・
そういう方って、こんなことを言っています。
『ガソリン代、電気代、ガス代なんか、上がっているじゃないか!』
『物価が上がっているから、日本はデフレじゃなく、インフレだ!』だって。
もう、メチャクチャです。
たしかに、前年より物価は上がっています。
それは、何故なんですかね?
答えは簡単です。
それは、消費税を上げたからですよね。
税金を上げて、無理やり物価を上げているだけです。
ここ20年くらいの『コアコアCPI』という、生鮮食品及びエネルギーを除いた消費者物価指数は、ほとんど上がっていません。
なので、間違いなく、日本はデフレ経済になっているんです。
最後に
『消費税ゼロ!』、『緊縮財政反対』、『財政出動の実行』なんていう政党、どこか出て来ないですかね・・・
そして、国民が豊かに安心して暮らせる国にしてくれませんかね。
国民を貧困にして、どこかの誰かさんだけが儲かるような国は、おかしいと思います。
スーパーシティー法とか水道法改正とか・・・
やりたい放題ですよね、今って。
すみません。
また、愚痴ってしまいました。
ですが、みなさんは、消費税って必要だと思いますか?
本日も最後までお付き合いありがとうございました。