こんにちは。たかです。
僕が会社を早期退職したのは、2019年の3月末です。
『早期退職優遇制度』が発令されたので、それに乗っかる形で会社を辞めました。
僕が勤めていた会社の早期退職募集の対象者は、『入社3年目以降の社員』でした。
ですが、実際に辞めて行ったのは45歳以降の人たちばかりです
なぜか?
若い人も早期退職募集に応募したんですが、ほとんどが引き止められていました。
一方、僕みたいなポンコツおじさんは、引き止めなんかされません。
それどころか、『肩たたき』される方です。
45歳くらいから、どうやら『肩たたき』されていたみたいです。
でも・・・もっと激しい会社もあるみたいですね。
40歳でリストラ候補
まだ、早期退職募集をする大半の企業は、45歳を目安に募集をかけています。
ところが、40歳や35歳を目安にしている企業も出て来ているみたいです。
今後、どんどん年齢が下がっていく可能性を示唆していますね。
組織改革をどんどん行って、社員の部署移動も増えているみたいです。
この前まで、技術職だった人が、営業職になったり。
そこで、適性がなければ、容赦なくリストラしていく。
もう、年齢ではなく、会社が必要としている能力がなければ、必要ないわけです。
適材適所ではなく、適所適材なんです。
会社の要求に応えられるか?
『リストラされるのは自己責任です、能力がないのが悪いのです、市場価値を高めましょう』
そんな声をよく耳にします。
ですが・・・
能力を高めるとか、市場価値を高めるとか、どうやってやるんでしょうか?
その時その時の会社がほしい人材って、どんな能力のある人なのか分かりません。
時代によって、どんどん変わっていきます。
会社が要求する能力を身につけることは、非常に難しい。
僕は、そう感じていました。
では、どうするか?
いつクビになってもOK
僕は、こうしたらどうかと思います。
『いつでもクビにしていいよ!お金には困らないから』
こんな状況になっていれば、不安になんかなりませんよね。
そのために何をするか?
ひとつは、貯金でしょうね。
とりあえず、お金を貯めてけば、なんとかなります。
そして、生活費を抑えることが出来れば、生きていくことは可能です。
さらに、アルバイトなら、山ほどありますので、死んでしまう事はありません。
もうひとつは、不労所得を作っておくってことでしょうか?
これに関しては、『これがいい!』ってものは分かりません。
不動産投資や株への投資をされる方も多いと思います。
なにかしら、働くこと以外に収入を得ることが出来る状況を作っておくことは、大事なことじゃないかと思います。
意外と、やっていないサラリーマンの方、多いみたいですからね。
偉そうなこと言ってますが、僕も、まったくやっていませんでした・・・
最後に
自分に投資をして、能力をあげることも大事だと思います。
ですが、かならずしも、役に立つものばかりでありません。
いろんな資格を取ったが、転職には役に立たなかった・・・なんていう話も耳にします。
自分への投資もやりながら、貯金や不労所得を作っておくことも、念頭に入れておいたほうがいいと思います。
もしかしたら、『40歳定年説』が大企業では出てくるかもしれませんね。
入社から約20年あれば、何か対策が出来るんじゃないでしょうか?
会社を信用して、仕事ばかりやっていたら、見放される時が来るかもしれませんよ・・・
本日も最後までお付き合いありがとうございました。