こんにちは。たかです。
今日、こんな記事を見ました。
『岸田首相の“出世払い”提示に不満の声…奨学金の借入総額324万円、返済15年の実態は知らんぷり?』です。
みなさんは、奨学金って借りたことありますか?
僕は、高校から大学まで、7年間借りていましたので、社会人になった時は、たんまり借金を抱えていました。
なので、返済の苦しみはよーく分かっています。
しかし、岸田さんのこの方針には、ちょっと賛成できませんね・・・
この記事によれば、岸田さんは、こんなことを言っているみたいです。
『大学卒業後、年収300万円以上になってから返済を始める制度を検討する』って。
ってことはですよ、年収300万円にならなかったら、返済しなくていいんですかね?
なんだか、おかしくないですかね・・・
借りたものは返す。
これは、大事なことだと思うんですが・・・
奨学金の現状
労働者福祉中央協議会の『奨学金や教育費負担に関するアンケート調査』によると、奨学金の借り入れの現状は、こんな感じみたいです。
〇奨学金の借入総額:平均324.3万円
〇借入総額が500万円超:12.4%
〇返済期間:平均14.7年
ん・・・
僕の場合は、借入金は500万円以上あったし、返済期間は15年くらいでした。
なので、マジで、苦しかったですね。
ただし、結婚してから、妻が文句言わずに返済を手伝ってくれたので、助かりました・・・
感謝しかありませんね。
返済することを肝に銘じる
ここからは、僕の妄想なんですが・・・
ちょっと、ひどいことを書きます。
そもそも、今の大学生は、奨学金を借りる時、自分で返済するつもりがあるんでしょうか?
親が返してくれる・・・なんて思っているんじゃないんでしょうかね?
もし300万円借りたら、月に2万5000円の返済を10年間やらないといけないことくらい、計算できると思います。
ってことは、大学を卒業したら、その返済が出来るくらいのお給料がもらえる仕事につかないといけないわけです。
ならば、就職活動も、必死にやらないといけませんよね。
しかし、僕みたいに安月給の会社にしか入れないかもしれません。
でも、仮にそうであっても、借りたものは返す。
どんなに苦しくても返す。
これをちゃんと考えているんだろうか?
お金を借りる時に、ちゃんと大人が教えないといけませんね。
最後に
僕は、『年収300万円になったら奨学金を返済する』とか、変なことはしない方が良いと思います。
それよりも、岸田さんがやらないといけないことは、国民全員が、年収300万円以上の仕事につけるようにすることです。
国民の所得が上がるようにすることです。
そうすれば、奨学金だって、ちゃんと返済できるわけですからね。
外国人労働者を入れたり、非正規社員を作ったり、そんな変なことはやめて、しっかりと日本人の雇用を守ってほしいですね。
パソナが儲かるような日本では、いけないと思います。
みなさんは、どう思いますか?
本日も最後までお付き合いありがとうございました。