こんにちは。たかです。
もし、投資で必ず勝つ方法があったら、みなさんなら、実践しますか?
僕ならやってみたいと思います。
少額からやってみて、実際に負けないようであれば、金額を増やしてやってみたいですね。
今日、こんな記事を見たんです。
『投資で「必ず勝つ」たった1つの方法とは?』です。
なんと、たった1つだけ、投資で勝てる方法があるようです。
しかも、『必ず』です。
では、どういった投資法なんでしょうか?
ドルコスト平均法?
早速ですが、必ず勝てる投資方法について書いてみたいと思います。
その答えは、『ドルコスト平均法』なんだそうです・・・
ドルコスト平均法って、みなさんもご存知ですよね。
簡単ですが、説明したいと思います。
ドルコスト平均法とは、『価格が変動する金融商品を一定期間、一定額を継続的に購入する方法のこと』なんだそうです。
たとえば、『毎月1日の日に、1万円を株式に投資する!』みたいなイメージですね。
そうすれば、株価が高い時も安い時も買うことになります。
株価が高い時に買えば、買える株数は少なくなりますが、逆に、株価が安い時に買えば、買える株数は多くなるわけです。
このドルコスト平均法のメリットは、こんな感じでしょうか?
◉高値掴みのリスクを軽減しやすい
◉買うタイミングを悩まない
◉長期に投資できる
しかし、ホントに必ず勝てるんですかね?
必ずは勝てない!
たとえば、ずっと右肩下がりの株をドルコスト平均法で買付したら、どうなるでしょうか?
ずっと下がりっぱなしですから、まず、勝てるはずありません。
そんな株、たーくさんありますよね・・・
僕も、そんな株を買って、大損しました。
なので、ドルコスト平均法をやれば、必ず勝てるとは思いません。
それよりも大事なことは、右肩上がりの株を買うってことなんじゃないでしょうかね?
右肩上がりの株ならば、どんな投資法をやっても勝てるはずですよね。
だって、ずっと上がってるわけですから。
しかし、そんな株ありますかね・・・
みなさんは、どう思いますか?
僕は、ひとつだけあるんじゃないかと思っています。
それは・・・
株式市場を買う
ずっと右肩上がりの個別株って、もしかしたら、あるのかもしれませんが、そんな株を見つけるのは、かなり難しいように思います。
ですが、株式市場はどうでしょうか?
世界の主要取引所の株式時価総額を見てみると、ほとんどのところで、右肩上がりです。
特に、ニューヨーク証券取引所は約3200兆円、ナスダック市場は約2700兆円と巨大な市場になっています。
ちなみに、東京証券取引所は約700兆円くらいです。
一桁、ちがいますね・・・
そして、これらの取引所の時価総額は、多少のデコボコはありますが、ずっと右肩上がりです。
市場が右肩上がりってことは、株価も右肩上がりなわけです。
ってことは、こういった株式市場全体に投資をしておけば、まず、100%勝てるんじゃないでしょうかね。
ただし、たまに下落する時もありますから、その時に売ってしまったら、負けちゃいますが・・・
最後に
僕が思うに、ドルコスト平均法をやっても、必ず勝てるわけでは無いと思います。
そうではなくて、ドルコスト平均法を使って、株式市場全体に投資をすれば、勝てるんじゃないかと思います。
しかし、必ずではありません。
株式市場だって、縮小する時が来るかもしれません。
なので、100%とは言えないと思います。
ですが、個別企業の株を買うよりは、安定していると思いますがね・・・
では、株式市場全体を買うには、どうしたらいいか?
それは、『インデックス投資』をやればいいと思います。
S&P500やNASDAQ100に連動したETFや投資信託があります。
それらにドルコスト平均法を使って、投資すれば良いだけですね。
そして、お金が必要になるまで、決して売らない。
これが出来れば、まず、負けることはないんじゃないですかね。
でも、これって、ホントに難しいです。
株価が下がり、含み損が出ると、つい、売ってしまうんですよね・・・
いちばんの敵は、『弱気になる自分の心』かもしれません。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。