年を取ったらわがままで良くないか?やりたくないことは致しません!

 

こんにちは。たかです。

今日、こんな記事を見ました。

『働くのをやめて「悠々自適」になり、テレビの前から動けなくなった男性』です。

僕には、意味が分かりませんが・・・

悠々自適って、『のんびりと心静かに、思うまま過ごすこと』です。

ですから、思うがままに生きていればいいと思うんですがね。

寝たいなら寝ればいいし、酒が飲みたいなら朝から飲めばいい。

でも、それをやらないんですよね。

なんだか、不思議です。

登場する方の悲劇とは?

この記事に登場する方は、63歳の男性です。

2年前に定年退職し、奥さんと2人で生活しているようです。

退職した初めの頃は、友人と飲んだり、元同僚とゴルフをしたりして楽しんでいたそうです。

ですが、そのうちに、誰からも連絡が来なくなり、ずっと家で過ごすようになったらしい。

ハッキリ言って、そんなもんでしょう。

逆に、ずっと、飲み会とかゴルフに付き合わされたら、大変じゃないですかね。

ですが、この方は、こんなことを考えるようになります。

『自分の人生はなんだったんだ?』って。

答えは簡単です。

きっと、そんな人生だったんです。

会社を辞めれば、ただのおっさんです。

どこに勤めていようが、どんな役職だろうが、会社を辞めれば、そんなの関係ありません。

そもそも、退職した後の人生を、どんな風に想像していたんですかね・・・

そっちの方が、知りたいです。

そして、最後には、『定年うつ』になってしまったそうです。

ん・・・この方は、仕事がないとダメなタイプだったんでしょうね。

やることがないなら仕事

こういった方って、多いんだそうです。

厚生労働省の調査では、気分障害で治療を受けた約12万人の患者のうち、4割は65歳以上なんだそうです。

その多くが、『定年うつ』なんだそうです。

やることがなくて、家の中でジっとしている。

これが、悪い事だとは思いません。

でも、家の中でジッとしていることで、ストレスを感じるのならば、外に行けば良い。

ところが、外に行っても、何をしていいか分からない。

だったら、仕事でもやったらいいんじゃないですかね。

きっと、そうする方が、幸せなんだと思います。

つらいことはやめる

大事なことは、『つらいと感じることはやらない』ってことです。

この記事に登場する方は、家でジッとしていることがつらいんです。

人と接することが出来ないと、つらいんです。

であれば、それをやめればいい。

家から出て、人と接する事をやればいい。

それが仕事かもしれませんし、ボランティアかもしれません。

ただ、それだけのことだと思います。

僕の場合は、この方とは逆です。

家から出たくないし、人とも接したくない。

さらに、ひとりでやりたい事もある。

なので、僕が家から出て、仕事を始めたら、『早期退職うつ』になってしまうんです。

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最後に

僕も、会社を辞めた当初は、いろんな人から、こう言われました。

『仕事をやった方が良い』

『人と接する事をやった方が良い』って。

でも、それは、人それぞれなんです。

さらにいえば、タイミングもあるんです。

この記事に出てくる人も、いつか、人と接したくないと思うかもしれません。

その時は、人と接しないようにした方が良い。

そう思うんです。

『○○したほうがいい!』っていうのは、あまり言いすぎない方が良いと思っています。

逆に、人を追い詰めるし、幸せから遠ざけてしまうような気がするんです。

『○○しなければいけない!』ではなくって、『○○したくない!』を大事にしたいですね。

ある程度、年を取ったら、このくらいのわがままは、良いんじゃないかと思っています。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。