仕事を辞めたらお金を使う時期じゃないか?70歳なら好きなだけ使えばいい

 

こんにちは。たかです。

僕は2019年3月末に会社を早期退職しました。

そして、無職です。

1日中、好きなことして過ごしています。

でも、お金のかかることはしていません。

といっても、意識的にお金を使わないようにしているわけじゃありません。

やりたいことが、お金のかからないことばかりなんです。

ところが、そうでもない人もいるんですね。

今日、こんな記事を見ました。

『「じき死ぬから」70歳独居老人の年500万円浪費の末路』です。

『どうせ、先は短いから!』って感じで、ガンガンお金を使っているんですかね?

さて、どんな感じなんでしょうか?

登場する方は?

70歳の独居の男性です。

会社の会長をされていたようですが、会社は息子にさんにゆずり、現在は隠居生活をしているようです。

年金は、月に16万8000円もらっているそうですよ。

なんだか、うらやましいですね・・・

ちなみに、貯金は、3500万円あるそうです。

ところが、月の支出が、とんでもないことに・・・

支出は?

支出は、こんな感じなんです。

・住居費:2万3000円

・食費:10万7000円

・光熱費:1万8000円

・通信費:1万9000円

・生命保険:2万4000円

・日用品:2万1000円

・医療費:1万3000円

・教育費:1万5000円

・交通費:3万1000円

・被服費:4万4000円

・交際費:4万円

・娯楽費:2万5000円

・その他:2万8000円

合計すると、40万8000円になります。

これって、ひとり分の生活費ですよ!

ここまで使えるのも、すごくないですか・・・

月の収入が16万8000円ですから、40万8000円ー16万8000円=24万円が、毎月赤字ってことになります。

みかねた家族も、『支出を少し控えてみては?』と進言しているんだそうです。

みなさんなら、どうしますか?

節約を促しますか?

それとも、そのままにしておきますか?

貯金は足りるのか?

この方は、70歳で3500万円の貯金を持っています。

月の赤字額は24万円ですから、何年で、貯金を食いつぶしてしまうのか?

計算してみました。

年間の赤字額は、24万円×12か月=288万円になります。

ってことは、3500万円÷288万円=約12年で、貯金が底をつくことになります。

今、70歳です。

なので、70歳+12年=82歳で、貯金がゼロになるわけです。

ん~、微妙な年齢ですね・・・

僕ならこうするかな?

僕なら、そのままにしておくと思います。

だって、こんな生活、あと何年出来ますか?

80歳まで、食費が10万円もかかりますかね?

せいぜい、こんな生活出来たとしても、あと5年くらいじゃないですか?

そうなれば、288万円×5年=1440万円が貯金からなくなります。

ってことは、75歳時点では、3500万円ー1440万円=約2000万円は手元に残るわけです。

そこで、考えればいいんじゃないですかね?

元気なうちに、やりたいことをやった方がいいと思います。

だって、この方は、だれにも、迷惑かけていませんしね。

あと何年生きるか分からないのに、貯金のことばかり考えても、仕方ありません。

最後に

やりたいことをやりたいだけやる。

これが、いちばん幸せなんだと思います。が

その為に、お金が必要なのであれば、どんどん、お金を使ってもいいんじゃないですかね。

まあ、可能な範囲で・・・ですがね。

あの世まで、お金を持って行くことは出来ません。

あるいは、子供たちに残しても、ケンカの種になるだけです。

ですから、きれいサッパリ、使い切ってしまった方が良いですね。

仕事を辞めたら、お金を貯める時期は抜けて、お金を使う時期に入ったんだと思います。

なので、これからも、計画的に、勇気を出して、お金を使っていきたいと思います。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。