こんにちは。たかです。
コロナウイルスの感染拡大は、おさまりませんね。
東京では、今日から、飲食店などの時短営業が要請されています。
おそらく、従うお店は、あまりないんじゃないかと思いますが・・・
もし、時短営業などをすれば、お店はどんどん潰れていくでしょう。
飲食店が潰れれば、それに関連する会社も、潰れるかもしれません。
とっても心配です・・・
なぜ、そんなに僕が心配しているのか?
今日は、その点について、書いてみたいと思います。
供給力が落ちていく
このまま、経済活動が止まってしまうと、お店は潰れていきます。
それは、連鎖的に起こってくると思うんです。
なので、今は持ちこたえていても、そのうち、倒産する可能性があると思います。
ってことは、日本における、サービスや物を供給する能力が落ちてしまうわけです。
そのうち、ワクチンや治療薬が開発され、いつかは、コロナも落ち着いてくるでしょう。
ところが、日本という国は、財政黒字化を目指しています。
これは、何を意味するのか?
要するに、財政支出を減らし、税金を上げていくということです。
もしかしたら、コロナ増税が行われるかもしれません。
さらに、財政支出を減らせば、経済は回らなくなっていきます。
すると、さらに潰れていく会社が出てくるということです。
コロナが終わっても、倒産は続くんじゃないかと思っています。
そもそも、2019年10月の消費税増税で、消費は落ち込んでいました。
その上、コロナが来たので、ダメージはかなりすごいことになっていると思います。
発展途上国になる?
コロナによって、お店や会社が潰れれば、発展途上国のような弱小経済国になってしまいます。
『そんなことになるわけない!』って思っているかもしれません。
ですが、既に、今の日本の企業の時価総額は下がっています。
世界のトップ50に入っている日本の企業は、ほとんどありません。
日本の企業の力は、かなり落ちているんです。
そうなれば、誰も円をほしいとは思いません。
よって、円安になっていくわけです。
供給力を無くした日本は、輸入に頼るしかなくなります。
すると、円安で輸入物価は高騰しますから、国民の生活費も高くなるわけです。
そんな風になると、国民は困りますよね。
ドル売りで為替安定
すると、国はドル売りで為替を安定させようとするんじゃないか?
ってことは、ドルを手に入れないといけなくなります。
今は、1兆ドルくらいあると思うんですが、それがなくなったら、借りてくるしかありません。
どうするかと言えば、ドル建ての国債を発行するわけです。
そうなれば、ホントに、国が外国から借金をするようになるわけです。
もし、これが返せなくなれば、財政破綻するってわけです。
今の日本は、借金なんかありません。
国債1000兆円は、外国から借りているわけじゃありません。
日銀、市中銀行、生命保険会社が、そのほとんどを保有しています。
でも、これが現実に起これば、ホントに外国から借金することになるわけです。
どうするのか?
いちばん大事なのは、『供給力』を落とさないことです。
要するに、会社を守らないといけません。
潰れてしまったら、その会社の技術や供給力は無くなってしまいます。
ここが残っていれば、コロナ終息後は立ち直ることが出来ると思います。
なので、今は、国がお金を出して、会社を守る。
これをやらないといけないと思います。
そして、財政黒字化なんて、バカみたいなことは言わないで、どんどんお金を供給し、経済を回していく。
これが必要だと思います。
最後に
今年か来年に、総選挙があると思います。
その時、どんな経済対策をやるのか?
ここがいちばん大切です。
もし、緊縮財政をやるのであれば、日本は不幸な道に進むと思います。
もう、待ったなしの状況だと思います。
ブログにこんなこと書くのは変ですが、本気で党の政策を聞かないといけないです。
財政黒字化、緊縮財政は、今の日本では、やってはいけないことだと思います。
僕は、政党批判をしているのではありません。
政策を間違えてはいけないと書いているだけです。
日本は、このままだと、子供や孫たちは、メチャクチャ大変になります。
これからは、国民がしっかり声を上げないと、国に殺されるかもしれません。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。