こんにちは。たかです。
今日も、消費税について書いてみたいと思います。
いろんな記事がありますが、政府寄りの記事が多いですね・・・
こんな記事を見ました。
『「コロナで消費減税」は家計をラクにしない3つの根拠』です。
どうしても、消費税を減税したくないんでしょうね。
なので、『消費税を減税したって、楽にならないよ!』って洗脳しようとしているんでしょう。
さて、どんな根拠なんだろうか?
8%への減税では、家計の負担はそれほど下がらない
当たり前の話しです。
この記事を書いた記者は、頭おかしいのか?
そもそも、食品にかかる消費税は8%ですから、消費税を10%⇒8%にしたって、ほとんど効果はありません。
消費税を減税するのであれば、0%にすればいいいわけです。
たとえば、月に生活費が30万円かかっていたとします。
そのうち、家賃が10万円だとすれば、残りの20万円には消費税がかかっていると思います。
家賃には、消費税はかかりませんよね。
仮に、消費税が0%になれば、月に2万円ほど減税効果があるわけです。
年間では、24万円です。
こうなれば、かなり生活は楽になりませんかね?
消費税の減税は高所得者に有利
『消費税を減税しても、僕みたいな低所得者には、効果はないよ!』って言いたいみたいです。
これも、先ほどと同じ理論なんです。
僕みたいな貧乏人は、生活費のほとんどが食費になります。
なので、『仮に、消費税を10%から8%にしても、ほとんど変わらないよ!』ってことのようです。
反対に、『お金持ちは、旅行や外食、高価な買い物をするので、こういった人の方が、減税の恩恵を受ける』と言っているんです。
別に、お金持ちより恩恵を受けたいとは思っていません。
そもそも、消費税を8%にするという考えが間違っています。
消費税を0%にすれば、僕みたいな貧乏人だって、減税の恩恵を受けることが出来るわけです。
消費税の変更にはコストがかかる
これは、何を言っているか分かりません・・・
コストがかかることと、国民の生活が楽になることとは、関係ありませんからね。
『コストがかかるから、消費税を下げない!』っていうのは、ちょっと、理解できないですね。
消費税ではなく、社会保障費を下げる?
この記者の方は、『消費税よりも社会保障費の自己負担を下げたらどうか?』と言われています。
たとえば、病院の自己負担金などのことです。
僕は、100%否定はしませんが、大事なことが抜けているように思います。
それは、経済の活性化です。
仮に、社会保障費の自己負担金を下げたとして、経済は活性化するんでしょうか?
今、日本はデフレになっていて、コロナの影響で、さらに苦しくなっているんです。
このまま行けば、中小零細企業は倒産します。
すると、供給能力が落ちてしまうんです。
仮に、コロナが落ち着いて消費が戻ってきても、供給能力が失われていたら、どうしようもありません。
だから、今は国内の消費を出来る限り保って、倒産させないようにしないといけないと思います。
お給料は減っているのに、物価だけ上がっている。
そうなったら、さらに、生活は苦しくなってしまいますよね。
最後に
コロナ終息後に、V字回復をするには、供給能力を残しておくことだと思います。
『潰れる会社は、潰れればいい!』なんてことを言ている国会議員さんもいるみたいですが・・・
多くの会社が倒産すれば、日本はV字回復するのに、時間がかかるんじゃないかと思います。
日本は、起業する人が少ないですからね。
ここが、アメリカなんかと違うとところだと思います。
だから、大事にしておいたほうがいいと思うんですね。
これから、国をどう立て直すか?
今までに、経験したことないくらいの経済的ダメージを受けています。
なので、少なくとも、増税なんかは、絶対にやめてほしいですね。
でないと、日本は潰れてしまうんじゃないかと思います。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。