お金を使うのがもったいない。こう思う人の心理とは?

 

こんにちは。たかです。

最近、僕は、こんなことを思うようになりました。

『今の生活を失いたくない!』って。

人間って、一旦手に入れたものは、失いたくない。

そう考える生き物なんでしょうかね。

特に、お金に関しては、そういった考え方は、顕著じゃないでしょうか?

三重県四日市市のスーパーで41歳の無職の女性が、4100円相当を万引きしたとして逮捕されたんだそうです。

ところが、この女性は、20万円のお金を所持していたそうです。

普通なら、20万円も持っていれば、万引きなんかしませんよね。

では、なぜ、万引きをしてしまったのか?

使うのがもったいない

逮捕された女性の供述によれば、『お金は持っていましたが、使うのがもったいないと思い、商品を万引きしました』と話したそうです。

お金を使うのがもったいない・・・

見方を変えれば、『お金を使いたくない』ってことでしょうかね。

では、なぜ、お金を使いたくないんでしょうか?

みなさんも、『お金使いたくないなぁ・・・』って思ったときありますよね。

お金を貯めたい

きっと、この女性は、『お金が減っていくこと』がイヤだったんじゃないでしょうか?

なぜ、イヤなのか?

おそらく、『お金を貯めたい!』と思っていたんでしょう。

お金を貯めたいと思っている時に、出費があると、イヤな気持ちになりませんか?

当然、出費があるという事は、お金が減るってことです。

お金が減るってことは、貯まらないってことです。

この女性は、お金に対して、『お金は貯めておくものだ!』という気持ちが強いんだと思います。

お金は使うもの

でも、お金を貯めて、どうするんですかね?

旅行に行くんでしょうか?

美味しいものでも食べるんでしょうか?

いずれにしても、いつかは、お金は使うものなんです。

使わないと、威力を発揮しないんですね。

なので、『お金は使うもの』だと、僕は思っています。

もっと、正確にいえば、『お金は上手に使うもの』です。

やみくもに、使っていては、すぐに無くなってしまいます。

ですので、優先順位をつけて、使っていけばいいんじゃないですかね。

いくら使うか?

『今年は、100万円貯めるぞ!』なんて、年始に誓った人もいると思います。

ところが、『今年は、200万円使うぞ!』って思う人はいないんじゃないでしょうか?

貯めることは考えるんですが、使うことは考えてないんです。

『今年は、○○に10万円、△△に30万円つかう!』という計画を立ててないんですね。

なので、『これにお金使ってもいいのかな?』なんて言う気持ちになるんです。

手取り300万円の人なら、100万円貯めるために、残りの200万円の使い方を考えることが大事だと思います。

そうすれば、自動的に、100万円が貯まっていくと思うんです。

最後に

アーリーリタイアすると、お金は無くなるばかりです。

まあ、収入があれば別ですがね。

お金が無くなっていくのは、かなり、精神的に不安になります。

そこで、大事になるのが、『お金の使い方』です。

いつ、何に、いくら使うのか?

これをハッキリさせておけば、不安は、かなり少なくなります。

とはいえ、まったく不安が無くなるってことはありません・・・

この『お金の使い方』を経年的に書いたものが、『ライフプラン』になります。

もし、お金を使うのが怖い人は、ライフプランを立てた方がいいです。

でないと、お金を使った方がいい時にも、節約してしまう可能性がありますからね。

そうなると、損な人生を送ってしまいますから。

お金は使うもの。

その為には、貯めないといけない。

僕は、そう思いながら、リタイア生活を送っています。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。