こんにちは。たかです。
これからの日本では、終身雇用制度は、無くなっていくんでしょうね。
経団連の会長さんや、大企業の社長さんも、『終身雇用はむずかしい』とおっしゃっています。
ということは、アーリーリタイアをする人も、今後、増えてくるかもしれませんね。
さて、今日、こんな記事を目にしました。
『52歳の夫がリストラされるかもしれません。貯金は2700万円あり、節約に努めていますが』です。
ん~、52歳でリストラですか・・・
定年まで、あと8年ですから、逃げ切れると思っていたかもしれませんね。
ですが、こういったパターンが、今後、増えるんじゃないでしょうか?
では、内容をご紹介したいと思います。
登場されるご家庭は?
旦那さん52歳、奥さま48歳で、子供さんはいらっしゃいません。
共働きで、旦那さんの収入は月に18万円、奥さまも月に18万円あるみたいです。
ボーナスは、旦那さんが年に80万円、奥さまは年に110万円もらっています。
世帯年収としては、約800万円弱といったところでしょうか?
貯金は、2700万円あります。
年金は、旦那さんが年に170万円、奥さまも年に170万円だそうです。
ですが、旦那さんの場合、会社を辞めてしまえば、これよりは、少なくなるでしょうね。
支出は?
このご家庭の支出は、こんな感じです。
・住宅費:6万円
・車両費:1万円
・光熱費:1万7000円
・通信費:2万円
・おこづかい:5万円
・生命保険:3万5000円
・その他もろもろ
合計すると、月に23万8000円で生活しているそうです。
この状況で、旦那さんがリストラされるみたいです。
みなさんなら、どうしますか?
まずは節約
まずは、支出を削りたいですね。
まずは、通信費を1万円削ります。
2人で2万円は、ちょっと、高いですね。
それから、おこづかいを2万円カットします。
旦那さんが、仕事を辞めたら、おこづかいは使いません。
2人で、3万円あれば、何とかなるでしょう。
生命保険は、やめます。
ですが、生命保険をやめると、医療保険が無くなりますので、別途、医療保険だけ加入します。
そうすれば、2万5000円は保険料をカットできるとおもいます。
そうすると、1万円(通信費)+2万円(おこづかい)+2万5000円(生命保険)=5万5000円も生活費をカット出来ます。
ってことは、23万8000円ー5万5000円=18万3000円で生活できる事になります。
この金額なら、奥さんだけのお給料で生活出来ますよね。
ボーナスは貯金
旦那さんが、仕事を辞めると、ボーナスは、奥さんだけになります。
それでも、年に110万円あります。
今のボーナスの使い道ですが、貯金60万円、旅行20万円、小遣い50万円、保険料10万円、夫習い事10万円、車関係15万円です。
ハッキリ言って、無駄なものが多いですよね。
必要なものは、車関係の15万円だけです。
となると、110万円ー15万円=95万円は貯金することが出来ます。
奥さんの定年まで、あと12年ありますから、95万円×12年=1140万円貯金できるわけです。
60歳までには、今ある貯金2700万円+1140万円=3840万円貯金出来ます。
まだ、あるんですよ。
退職金です。
旦那さんが400万円、奥さまが700万円あるんだそうです。
これを足しこむと、3840万円+400万円+700万円=4940万円になります。
要するに、60歳の時は、約5000万円の貯金があるわけです。
僕ならこうする
旦那さんが、今すぐ会社を辞めたとしても、奥さまが働き続ければ、60歳の時に、5000万円の貯金が出来るんです。
年金も、少なく見積もっても、月に20万円はもらえるでしょう。
65歳以降は、年金だけで生活することが可能です。
みなさんなら、どうしますか?
僕なら、奥さんにお願いして、会社辞めますね!
そして、自分で稼げる道を探すと思います。
この方の状況は、今の僕より、はるかに良い状況です。
うらやましいですね・・・
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最後に
これから先、こういった、突然のリストラが起こると思います。
その時に、ちゃんとライフプランを立てれば、慌てることはありません。
初めは、リストラを言い渡されて、ショックを受けるかもしれません。
ですが、考え方によっては、しあわせな人生を送るきっかけになるかもしれません。
お金の不安に取りつかれてはいけません。
その不安から、ブラックな仕事を始める方が、不幸になってしまいます。
いつ、リストラを言い渡されても良いように、準備だけはしておきたいものですね。