こんにちは。たかです。
2021年も4月に入りました。
働いている多くの方は、忙しい1日になるんじゃないでしょうかね。
さて、4月になって、いろいろと変化が起こっています。
まずは、モノの値段が上がっていますよね。
食用油や缶詰なんか、値上がりするそうです。
お給料は上がらないのに、物価だけ上がる・・・
これは、良くないインフレになりそうです。
次に、『70歳までの就業確保措置』が施行されます。
これは、どういったものなのか?
70歳まで働けるようになる!
内容としては、こんな感じみたいです。
・定年を70歳に引き上げる
・定年制を廃止する
・70歳まで継続雇用する制度を導入する などなど
これって、2012年に定年を60歳から65歳に延長する際、示された措置とおなじようなものです。
なので、70歳まで働くことが出来るようになるってことですね。
テレビの報道では、『働けるのでうれしいです!』なんていう方がインタビューされていました。
でも、ホントに、これでいいんですかね・・・
人件費は変わらない
社員を70歳まで雇用するってことは、会社としては人件費がかさむわけです。
ですが、そんなことすると思いますか?
僕は、絶対にありえないと思います。
人件費を上げずに、社員を70歳まで雇う。
どうすればいいか?
いちばん簡単な方法は、1人当たりの人件費を下げればいいわけです。
ってことは、今よりも、お給料が下がるかもしれないってことになります。
まあ、70歳の方なら、それでもいいかもしれません。
でも、子育て世代の方たちにとっては、とんでもない事ですよね。
ホントに、人件費が抑えられるようになったら、ますます、子供は生まれなくなるでしょうね・・・
最後に
70歳まで働けるようにするって、国としては、何を狙っているんでしょうか?
きっと、年金支給開始を遅らせたいんでしょう。
このままいけば、年金支給開始は70歳になるかもですね。
なので、それまでは、出来る限り働く!
ん・・・
みなさんは、どう思いますか?
男性の健康寿命は、約70歳と言われています。
ってことは、仕事をリタイアしたら、自立した生活が出来なくなるかもしれないわけです。
あ~、とんでもない国ですね・・・
死ぬまで働く。
これは、日本では当たり前になるのかな・・・
本日も最後までお付き合いありがとうございました。