こんにちは。たかです。
コロナの影響で、倒産する会社が増えているようですね。
倒産件数100件になったのは、4月27日。
150件になったのは、5月15日。
そして、200件になったのは、6月1日なんだそうです。
倒産件数が、100件になるまでには、61日かかったそうですが、そこから200件になるまでにかかった日数は、35日だったそうです。
ってことは、倒産件数の増加のスピードは、約2倍になっているってことになります。
元には戻らない
緊急事態宣言が解除されても、コロナ感染前の生活には、戻っていませんよね。
飲食店でも、お客さんとお客さんの間を空けたり、営業時間が短めだったり。
どうしても、コロナ感染前のような売り上げを上げることは出来ないでしょう。
そうなると、どうなるのか?
今まで、なんとか耐えてきたお店も、ギブアップせざるをえないのかもしれません。
ってことは、これから先、どんどん倒産件数が増えてくるかもしれません。
上場企業も利益減
東京商工リサーチの調査によれば、業績の下方修正を発表した719社のマイナス分は、合計で売上高が約5兆円、利益で3兆円が吹き飛んだそうです。
コロナ前の生活に戻らないとすれば、さらに、売り上げ・利益ともに減少していくんじゃないですかね。
上場企業の業績が悪くなれば、その関連企業も大きく影響を受けます。
大企業ならば、内部留保である程度は食っていけるでしょうが、中小・零細企業は潰れるかもしれません。
ますます、危ないかもしれませんね。
リストラは確実に起こる
僕が勤めていた会社でも、リストラが行われるかもしれないようです。
つい、昨年、やったばかりなんですがね・・・
まあ、僕は、その時に会社を辞めたんですが。
僕が勤めていた会社は、大企業ではありませんでしたが、内部留保が多く、会社の存続を第一に考えていました。
その為なら、社員なんか、どんどん切り捨てです。
会社の存続を優先する会社は、この先、どんどんリストラをやると思います。
ある意味、今、リストラをやれる会社は、体力が残っているのかもしれません。
もはや、リストラをやる体力すら残っていなけば、そのまま倒れるだけ。
そんな気がします。
最後に
そう考えると、僕は、いずれ会社を辞める運命だったんでしょう。
だって、昨年の3月に会社を辞めなくても、今回のリストラで、クビになっていたでしょうからね。
まあ、1年、早いか遅いかの違いだけです。
ですが、大企業にお勤めの方は、気をつけたほうが良いかもしれません。
大企業は、内部留保もあり、体力があります。
なので、リストラをやることが出来ます。
そうすることで、人件費を削減し、この窮地を耐えられるかもしれません。
でも、社員は、その犠牲になるわけです。
この先、会社はどうしようとしているのか?
生き残る戦略はあるのか?
辞めるとすれば、どんな条件なのか?
いろいろと考える時かもしれません。
会社の仕事ばかりやっていたら、取り残されるかもしれませんよ。
しっかり、自分が勤めている会社の方向性を、見極める時かもしれません。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。