こんにちは。たかです。
我が家では、妻に、家計簿をしっかりつけてもらってます。
赤字でも、黒字でも、気にすることなく、ホントのことを書くようにお願いしています。
ホントのことが分からないと、対処のしようがありませんからね。
そして、可能な限り、月15万円以内で生活できるように、がんばっております。
さて、今日、こんな記事を見ました。
『家計簿は年に1回つけるだけ!なのに年170万円貯まる方法』です。
家計簿をつけなくても、170万円も貯められる?
ちょっと、僕は疑って、この記事を読んでみました。
そしたら・・・
お金が貯まる理由は、家計簿では無かったんです。
では、なぜ、このご家庭は、お金を貯めることが出来るのか?
ちょっと、書いてみたいと思います。
登場するご家庭は?
旦那さん32歳、奥さま31歳、5歳と2歳のお子さんがいらっしゃいます。
月の収入は、旦那さん30万円、奥さま8万5000円です。
ボーナスは、年間で35万円あるようです。
世帯年収は、約600万円強って感じでしょうか?
支出は?
では、支出はどうなんでしょうか?
・住居費:1万5000円
・食費:3万5000円
・光熱費:1万円
・通信費:9000円
・車両費:6万6000円
・保険:7000円
・教育費:3万円
・趣味娯楽:5000円
・こづかい:3万5000円
・特別出費積み立て:2万5000円
・その他:3万円
合計すると、26万7000円になります。
月の収入が38万5000円ですから、38万5000円ー26万7000円=11万8000円を貯金していることになります。
なるほど~。
家計簿をつけなくても、かなり、貯金されていますね。
この理由を、奥さまは、こう言われています。
年間計画を立てる!
各項目ごとに、年間の使用額を計画されるんだそうです。
たとえば、『食費は○○円』、『通信費は△△円』みたいにやるんだと思います。
そうすることで、年間を通じて、この予算をオーバーしないように、やりくりしているんでしょうね。
そして、特別な出費に関しては、毎月積み立てをして、貯金を崩さなくても良いように、プールしているようです。
賢いやり方ですね。
ですが、このご家庭が、約12万円もの貯金をすることが出来る理由は、お金のやりくりだけじゃありません。
このご家庭には、他のご家庭にはない、ある環境があります。
みなさんも、お気づきだと思いますが・・・
住居費が安い!
このご家庭は、月の住居費が1万5000円なんです。
これって、僕の記入ミスじゃないんです。
かなり、安いですよね・・・
では、なぜ、こんなに安いのか?
実は、このご家庭は、二世帯住宅にお住まいなんです。
きっと、ご両親が住居費を支払ってくれているんでしょうね。
もし、二世帯住宅じゃなかったら、どうなんでしょうか?
おそらく、住居費は、今より8万円くらい高くなるんじゃないでしょうか?
ってことは、月の生活費は、26万7000円+8万円=34万7000円になります。
家族4人で、月の生活費が約35万円って、ちょっと高くないですかね・・・
しかも、月の貯金額は、11万8000円ー8万円=3万8000円になります。
ん~、赤字ではありませんが、子供が小さい時は、もう少し、貯蓄率は上げておきたいですよね。
![]() |
お金のために働く必要がなくなったら、何をしますか? (光文社新書) 新品価格 |
最後に
僕が思うに、月の家計簿をつけて、無駄を省いていけば、もっと、このご家庭は貯金出来ると思います。
たとえば、車両費の6万6000円って、改善の余地ありです。
家計簿って、面倒ですが、現実を知るには必要なものですからね・・・
まあ、大金持ちなら、そんなもの必要ないんでしょうが。
我が家は、ちょっとした無駄を減らして、その分、好きな事にお金を使っていきたいと思っています。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。