こんにちは。たかです。
また、東京では、明日から時短営業の要請をするみたいですね。
飲食店やカラオケ店などを対象に、時短営業をお願いしているらしい。
営業時間は午前5時から午後10時までで、期間は8月3~31日みたいですね。
ん・・・
もし、みなさんが経営者なら、この要請に従いますか?
おそらく、お店の方々も、『要請に従わないとな・・・』って思っていると思います。
ですが、緊急事態宣言の解除後も、元に戻ったわけではありません。
なので、きっと、蓄えは減っているんじゃないですかね。
時短営業の要請に従えない・・・
結果的には、時短営業の要請に従うことが出来ないお店が、出てくるんじゃないかと思います。
心の中では、『時短営業にしないと・・・』って思っていても、お店を閉めれば、その分収入が途絶えてしまうわけです。
しかも、22時からって、稼ぎ時じゃないんですかね。
気持ち的には、お店を閉じたくても、蓄えはもう無い。
もし、こんな状況だったら、時短営業の要請に従うことはできないんじゃないですかね・・・
お店を閉めたら、月20万円くれるそうですが、それで足りるのか?
きっと、お店側からすれば、一桁少ないと感じているんじゃないですかね。
『20万円じゃなくて、200万円でしょ!』って感じだと思います。
お金を出せるのは誰?
もし、本気でこの要請をするのであれば、100万円単位で出さないといけないと思います。
そのくらい、お店の方々は、疲弊していると思うんです。
では、そのお金を地方が出せるのか?
出せるわけありません。
さすがの東京でも、もう、お金がないわけです。
お金を出すことが出来るのは、国だけです。
その国は、何をしているのか?
国会もやらずに、知事さんにお任せ状態です。
国の方針はどうなのか?
知事さんたちは、自粛を要請しています。
ですが、国は、GO TO トラベルを実施して、国民を動かそうとしています。
どちらに従えばいいんですかね?
知事さんは、『感染者が増えて大変だ!』って言っているけど、国は、『重症患者が少ないから大丈夫!』って言っているわけです。
こんな感じでは、国がお金を出すとは思えません。
ってことは、時短営業の要請をやっても、それに従う人は少ないでしょうね。
いや、従える余力のある人は、少ないんだと思います。
国の方針は、『感染対策をやりながら、経済活動を行ってください!』ってことですよね。
であれば、『検査数を増やす』、『隔離施設を増やす』、『人員を増やす』、『専門病院をつくる』などの対策をしないといけません。
でも、国がやっていることは、『感染予防を徹底してください!』って言っているだけで、ほぼ、無策ですからね。
最後に
先日、テレビのニュースで、ビアガーデンの様子が中継されていました。
『完璧に感染対策をやっております!』と経営者の方は言っていました。
が・・・
お客さんたちは、マスクをせずにしゃべっているし、お客さんとお客さんの距離も近いし仕切りもない。
食事は、ビュッフェスタイルで、蓋がついているだけ。
その食事を取っているお客さんは、ほとんどマスクをしていない。
もし、お客さんの中に、1人でもコロナ感染者がいたら、あっという間に広がると思います。
気をつけないといけませんね。
ビアガーデンだから、『換気がいいから大丈夫!』なんてことはありません。
飛沫(唾液)は飛びまくっています。
もし、ビアガーデンに行くのなら、しゃべる時はマスクをする。
食べる時、飲むときだけ、マスクを外す。
そのくらいの対策は、やった方が良いと思います。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。