こんにちは。たかです。
先日、ブログ読者の方から、こんな質問をいただきました。
『50歳のサラリーマンです。これから株式投資をしようと思うんですが、手遅れですかね?』って。
さて、みなさんは、どう思いますか?
株式投資は、リスクを減らすために、長期投資が推奨されています。
なぜかと言うと、長期投資をすれば、株式投資の場合、損をする確率が、かなり低くなり、利益を出すことが出来ると証明されているからです。
ですが、質問をくださった方は、さすがに50歳からでは、遅すぎるのでは・・・と思ったのかもしれません。
今日は、この辺りについて、僕の考えを書いてみたいと思います。
結論
まずは、結論から申し上げますと、『遅すぎることはない』が僕の考えです。
たとえば、アメリカのダウ平均株価の騰落率を見てみます。
すると、こんな感じになります。
◉投資期間が1年の場合
・最大:33.5%
・最小:-33.8%
◉投資期間が5年の場合
・最大:24.6%
・最小:-3.4%
◉投資期間が10年の場合
・最大:15.4%
・最小:-1.0%
こんな感じで、投資期間が長くなると、、最大リターンと最小リターンの差が小さくなっていきます。
要するに、収益が安定してくるんですね。
そして、最小リターンのマイナスが減っていきます。
最小リターンがマイナスにならなければ、『損をする事はない!』ってことになります。
なので、長期に運用すれば、負けは無くなり、必ず勝つことが出来るわけです。
これは、ダウ平均だから起こるわけではなく、日本の株でも、同じようなことが起きます。
仮に、50歳から投資を始めても、10年後は、まだ60歳です。
20年投資をやっても70歳ですから、50歳から投資を始めても、遅すぎることはないですよね。
生涯投資家
僕は、死ぬ直前まで、株を売ることはないと思います。
今保有している株は、売る必要が無ければ、ずっと運用しようと思っています。
株価は、上がったり下がったりしながら、最終的には、上昇していきます。
下落し続ける株って、無いんですよね・・・
日本の株だって、アベノミクス以降、上昇してきています。
日本のような、変な経済政策をやっている国でも、上昇するんです。
世界中にお金が増えれば、株価は上がる。
僕は、そう信じています。
あとは、どこに投資をするか?
最も安全なのは、全世界に投資することかもしれません。
今後10年間は、アメリカよりも全世界に投資したほうが、高いリターンが得られると言われています。
ホントかどうか知りませんがね・・・
なので、いろんな地域に投資をしておけば、それなりのリターンが得られるんじゃないでしょうか。
最後に
このところ、アメリカの金利が上がってきています。
その結果、米国の2年債券の利回りと10年債券の利回りの差が、小さくなってきています。
このまま行くと、いつかは、逆転しそうな感じです。
この逆転現象を『逆イールド』と言うんだそうですが、それが発生すると、数か月から数年後に、株価は大暴落するようです。
では、この逆イールドが起きたらどうするか?
今、その時のための作戦を考えています。
うまく立ち回れば、爆益を得ることが出来そうですからね・・・
もし、逆イールドが発生したら、僕の作戦をご紹介したいと思います。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。