日本は間違いなく増税になる・・・貧しい日本で、どうやって生きるのか?

 

こんにちは。たかです。

自民党税制調査会の会長である宮沢さんが、こんなことを言っていました。

『消費税については、すぐに引き上げの検討を始める状況にはないことは確かだ』って。

税制調査会って、日本の税制をどのようにしていくかを検討するところです。

そこのトップが、こんなことを言ったんですね。

よーく見てみると、『消費税は、すぐには引き上げません』って言っているわけです。

ということは、『そのうち、上げます』ってことですよね・・・

さらには、こんなことも言っています。

社会保障費に使う?

高齢化で社会保障費が増えていくことについて、宮沢さんは、こう言っているんです。

『何でまかなうのかという議論は避けて通れない。消費税も有力な選択肢として議論されることは間違いないだろう』って。

消費税が8%から10%になる時も、『増税分は、社会保障費に使います!』なんてこと言っていましたが、まったくデタラメですよね。

またしても、このデタラメな理由を言うんでしょうか?

宮沢さんは、かなりの緊縮財政派のようですから、間違いなく、消費税をはじめ、あらゆる税金が上がるでしょうね。

金融資産に対する課税も、行われると思います・・・

株で利益を出しても、税金で持って行かれたら、たまりませんよね。

賃上げしたくなる税制?

さらに、宮沢さんは、こんなことも言っています。

『企業が賃上げをしたいと思う税制にしないといけない。基本給などがしっかりと上がっていくことが経済成長につながる』だって。

まあ、耳障りのいい言葉ですが、そんな税制ってあるんですかね?

そもそも、企業が賃上げをする時って、どんな時なんでしょうか?

それは、『需要が高まり、その需要に供給能力が追い付かなくなり、供給能力を高めるために人を雇わないといけなくなった時』だと思うんです。

簡単に言えば、国民がお金をバンバン使うようになり、仕事が忙しくなって、人手不足になった時ってことです。

人手不足になれば、賃金を上げないと、働きに来てくれませんからね。

今のアメリカは、そんな感じになっています。

ということは、政府は何をしないといけないのか?

まず、需要を高めるために、国民の可処分所得を上げる。

その為には、税金を減らしたり、国民にお金を配ったりする事が大事ですよね。

しかし、今の政府は、いつかは税金を上げようとしています。

給付金だって、国民全員には配りません。

そうなれば、可処分所得は増えませんから、需要が増えることは無いでしょう。

さらに、外国人就労者の無期限の滞在資格を与えようとしています。

すると、安い労働力が入ってきますので、人手不足にはなりませんから、賃金は上がらないわけです。

今の政府は、日本人が貧しくなる方向に、動いているわけです。

最後に

このままいけば、日本の経済力は落ち込んでいき、円安がどんどん進んでいくでしょう。

現在、円安になっていますが、日本の信頼が、世界から失われつつある証拠だと思います。

日本の経済力が、ダダ落ちしていることが、世界にバレはじめたってことじゃないでしょうか。

僕みたいなバカでも、このままでは、日本はマズイ方向に行くと分かります。

なのに、頭のいい政治家や官僚が気づかないわけない。

何か、裏で大きな力が動いているんですかね・・・

だとすれば、選挙なんて意味無いし、政治家や官僚に期待するのは時間の無駄。

サッサとあきらめて、貧しい日本で生きていく方法を考えたほうが良いのかもしれません。

この先、日本は円安になり、輸入品は高騰するでしょう。

それ以前に、輸入することさえ、難しくなるかもですね・・・

要するに、モノ不足になるわけです。

物価は上がり、賃金は上がらず、生活は困窮することになる。

これを『スタグフレーション』と言うそうですが、恐ろしいですね・・・

では、どうしたらいいのか?

そんなことを考えてしまう、今日この頃です。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。