こんにちは。たかです。
とうとう、終身雇用制度の崩壊が来てしまいそうですね。
今でも、早期退職優遇制度を出して、社員をやめさせようとしている会社は、たくさんあります。
僕が勤めていた会社もそうです。
今後、この傾向はますます激しくなっていくでしょう。
経団連の会長やトヨタ自動車の社長が、『終身雇用は難しい』と発言したわけですからね。
いろんな会社が、社員をクビにしやすくなってきました。
特に、今30代、40代の方は、気をつけないといけませんね。
あっという間に、リストラ候補にされてしまいますよ。
『オレは、そんな風にはならない!』なんて思っていても、この先、どうなるか分かりませんから。
準備はしておいた方がいいです。
そこで、僕からのお勧めは、『ライフプランをしっかり描いておく』ってことです。
ライププランって言うけど先の事は分からない
最近、30代の方からもメールをいただくことがあります。
その中に、『何十年も先のことなんか、描けない』っていうコメントをいただきます。
そうですよね。
20年後、30年後、どうなっているか?
そんなの分かりませんよね。
なので、分かる範囲でいいんです。
あるいは、予測・希望でいいんです。
『こうなっているかな?』くらいの感じで。
たとえば、『結婚しているのか?』とか、『子供はどうなっているのか?』とか『家は買うのか?』とか。
ザックリとしたライフプランを立てることが出来れば、必要になるお金が分かってきます。
ライフプランを立てる時は、予算は多めにしたほうがいいですよ。
その結果、自分は何歳まで稼がないといけないのか?
これが、分かってきますよね。
参考までに、こんなHPがありますよ。
この中の、『家計のキャッシュフロー表』っていうのが、使えるんじゃないでしょうか?
何歳まで、会社にいるのか?
ライフプランシートを作成して、自分が『何歳まで稼がないといけないのか?』を確認します。
仮に、それが60歳であれば、今の会社にしがみつかないといけないかもしれません。
あるいは、40歳くらいで、早めに退職して、定年の無い会社に転職することも、必要かもしれません。
終身雇用が崩壊しても、すべての会社がそうなるわけじゃありませんからね。
お金の稼ぎ方は、人それぞれです。
ですが、『今の会社でずっと働くことは、無理かもしれない』ってことを、忘れてはいけません。
もしかしたら、60歳まで稼がないといけないのに、50歳で会社をクビにされるかもしれないのです。
そんな時代に突入しようとしています。
副業という対策
僕の息子は、副業をしています。
なぜか?
『いつクビにされても良いように!』って言っています。
ん~、自分のことがよく分かっているようですね。
終身雇用が無くなれば、会社は副業を認めるようになるでしょう。
『すべて会社に頼るな。自分で稼げるようになっておけ!』って感じなんでしょうか。
会社員時代から、副業でお金を稼ぐことが出来れば、不運にも会社をクビにされても、何とかなるかもです。
月に、5万円でも10万円でもあれば、生活の足しにはなります。
あるいは、副業を本業にしても良いわけですからね。
ちなみに、我が家の息子は、副業を本業にしようとしていますが・・・大丈夫なんだろうか?
まったくのノーガードだったら、ホントに困りますよね。
これからは、なんらかの対策は必要だと思います。
最後に
今日は、メールでいただいた質問に関して、ちょっとだけ僕の考えを書いてみました。
僕は、45歳くらいからライフプランシートを作っていました。
何度も、何度も、作り直しました。
その結果、『49歳で会社を辞めても、70歳までは生きることが出来る』ってことが分かりました。
なので、49歳で会社を辞めました。
会社を辞めてしまった今、若い時にやっておけばよかったと思う事は、『投資』と『副業』です。
僕は、株は買っていましたが、微々たる額です。
あまり、退職後の収入には、貢献していません。
一方、副業はまったくしていませんでした。
土日だけでも、何かやっときゃ良かったですね・・・
今日の内容が、30代、40代の方にとって、何かのきっかけになれば、うれしいです。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。