こんにちは。たかです。
単身赴任も約8年になります。最初のころは、一人暮らしになって、うれしかったのを覚えています。食生活もぐじゃぐじゃになりました。
その先に待っていたものは、なんと、1年足らずで、6kgの体重増加。
もともと、67kgくらいでした。それが、73kgまで増加し、明らかにおデブっぽくなりました。
そこから、減量をはじめまして、約3か月で12kgの減量に成功しました。体重計に乗るのが、楽しかったですね。
今日は、どうやって、痩せたかを書きたいと思います。
すぐ、痩せますよ!!
なぜ、体重は増えるのか?
基本的なことですが、これを、頭の中に入れておいたほうがいいです。
単純ですよね。食べたカロリーが消費しているカロリーより、多いんです。
食べたカロリー>消費するカロリー
この公式に当てはまると、グングンと体重がUPしていきます。
ということは、逆にすれば、いいわけです。簡単ですね!!
まずは、食事療法からご説明しますね
炭水化物を減らす
なぜ、炭水化物を減らすと痩せるんでしょうか?今から、ご説明しますね。
炭水化物は、ブドウ糖を多く含んでいます。たとえば、白米・パン・麺類なんかが該当します。
白米なんかを、たくさん食べると、血の中にブドウ糖がたくさん吸収されます。
ブドウ糖はエネルギー源ですので、大切なんですが、ありすぎるのも良くないです。血管なんかを傷つけてしまうんですね。
そうなると、人間の体は、余分なブドウ糖を、肝臓や筋肉の中にため込む習性があります。これは、飢餓に備える防御反応なんです。
肝臓や筋肉にため込むだけで、血の中のブドウ糖が正常値まで下がればいいんですが、それでも余っている場合は、脂肪として体の中に蓄えます。
これが、内臓脂肪になるんですね。お腹がポッコリ出るやつです。
ですので、まずは、炭水化物の食事を減らすことが、一番効果的です。
具体的には
大盛ライスを食べていた人は、普通盛にする。
ご飯をおかわりしていた人は、それをやめる。
お茶碗1杯だけ食べていた人は、その半分くらいに減らす。
これだけです。やってみると、意外と簡単です。
ですが、ここで注意点です。
炭水化物を減らせば良いからといって、全く食べないのはよくありません。
人間の脳が働くためのエネルギー源は、ブドウ糖だけなんです。
もし、ブドウ糖が常に低い状態だったら、物忘れなどがひどくなります。脳にダメージを与えてしまいますので、完全OFFはダメです。
唐揚げなどの油ものも減らす
油ものは、即、脂肪になりますので、出来るだけ減らしたほうがいいですね。でも、全く食べないのではありません。食べ過ぎないようにすることです。
積極的に食べてもいいもの
タンパク質の食事です。赤みの肉や魚などは、積極的に食べても大丈夫です。
僕は、夜食だけ白米をやめて、鶏のむね肉やモモ肉をよく食べてました。皮には脂肪分がありますので、少しよけて食べてました。
ササミなんかもいいですが、パサパサしてあまり美味しくないですね。今は、コンビニのササミは美味しいんで、これを食べるのはいい方法かもです。
どうでしょうか?
食事に関しては、炭水化物を食べ過ぎないことです。少し減らすだけで、効果が表れますよ。
お次は、運動療法をご紹介します
食べたカロリーより、消費したカロリーが多くなれば、痩せるわけです。ですので、運動すれば痩せると考えがちです。
全くの間違いではないんですが、残念ながら、運動しても、あまりカロリーは消費してないんです。
たとえば、60kgの人が普通にウォーキングを1時間したとします。どのくらい、カロリーを消費したと思いますか??
実は、約200kcalくらいなんです。コンビニのおにぎり1個分くらいしか、消費してないんです。
ウォーキングをしないよりは、したほうがいいんです。ですが、運動してカロリーを消費することで、痩せようと思うと、思ったより効果がないんですね。
それで、運動をやめてしまう人が多いんです。
運動することで、カロリーを消費して、痩せるわけではないんです。もっと大切な役割が、運動にはあるんですね。
これを、しっかりと、覚えておけば、途中で運動をやめることはなくなります。
運動の大切な役割とは?
人間は、体を動かすことでカロリーを消費しているんですが、その割合は全カロリーの約30%くらいなんです。
では、なにでカロリーを消費しているんでしょうか?
それは、心臓や肺などの、生きていくために大切な臓器を維持するために、カロリーを消費しているんです。これを、基礎代謝って呼んでいます。
人間が1日に使うカロリーの約70%くらいは、この基礎代謝です。
ということは、基礎代謝で消費するカロリー数を上げれば、痩せるんではないかと思いますよね。
では、基礎代謝を上げるにはどうするか?
筋肉量を増やすことが大切です。筋トレもいいですが、効率が良いのは、全身運動です。
そこで、一番良いのが、ウォーキングやスロージョギングってやつです。
全身運動ですし、足の筋肉を使いますので、大きな筋肉が増えていきます。
なぜ、ウォーキングやスロージョギング?
筋肉がふえるのも大切なんですが、もう一つ役割があるんです。
運動をした時に、人間の体は、血の中のブドウ糖をエネルギーとして使います。いきなり、お腹の皮下脂肪をエネルギーとして使うことは無いんですね。
ある程度の時間、動き続けていると、人間の体は、こうのように考え始めます。
『このまま、血の中のブドウ糖を使い続けると、無くなってしまうぞ!脳みそさんのエネルギー源がなくなるので、違うエネルギー源を使うことにしよう!』
そこで、使うのが、肝臓や筋肉にため込んでいたブドウ糖なんです。その名前は、グリコーゲンっていいます。
また、ある程度、このグリコーゲンをエネルギー源として使っていると、体は再び考え始めます。
『このまま、グリコーゲンを使っていると、無くなってしまうぞ!そうだ、あいつをエネルギー源として使うことにしよう!』
そこで新たに登場するのが、脂肪なんです。脂肪の中でも、利用されやすいのは、内臓脂肪です。
このように考えていくと、運動にはポイントがあるとおもいませんか?
それは・・・
できるだけ長時間、動き続けること
運動している時間が長くなれば、体はブドウ糖やグリコーゲンが無くなってしまうと勘違いして、脂肪を燃焼させるようになります。
僕たちは、この脂肪を取り除きたいんですよね。
ランニングなどの、『ハァ~ハァ~』言うような、きつい運動は、長時間することできません。
しかも、『ハァ~ハァ~』言うような運動は、無酸素運動といって、脂肪が燃えにくい状態でもあります。
脂肪は、酸素が無いと分解されにくい性質があります。
ですので、ウォーキングやスロージョギングなどの、有酸素運動が最適になるんです。
スロージョギングってなに?
歩いているよりは、少しだけ早い速度で走ることです。
走るってことは、瞬間的には、両足が空中に浮いています。この、スロージョギングは、両足が浮くことはしません。いわば、競歩をゆっくりしたような感じです。
これだと、『ハァ~ハァ~』なりませんし、膝を悪くすることもありません。ですが、歩いているよりは、カロリー消費が多いんです。
いかがでしょうか?
運動の重要性がお分かり頂けましたでしょうか?
効果がすぐにないからといって、運動はやめないほうがいいんです。継続していると、効果を発揮してきます。
まとめ
☆食事では、炭水化物を減らすこと。
大盛ライスを食べていた人は、普通盛にする。
ご飯をおかわりしていた人は、それをやめる。
お茶碗1杯だけ食べていた人は、その半分くらいに減らす。
☆運動では、出来るだけ長めに動く
ウォーキングやスロージョギングがおすすめです。
僕が、約3か月で12kg痩せた時にやったことです。
書き足りない部分もあります。お酒は、飲んでいいのか?とか、いろいろと悩みました。
ですが、今日書いた内容を数か月実行すれば、必ず、効果が出ると思います。
よく考えると、ほとんど、ラ〇ザ〇プと同じことをしていたように思います。
何か、参考になればうれしいです。
本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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“3か月で10kg減量。痩せるための方法” への1件の返信
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